[讨论] 麻枝准的小说出版快一个星期了，读者的评价是...

麻枝准的小说《狩猫族族长》出版一个星期了，大家的反响什么样，麻枝那口气续的怎么样，我很好奇，于是我去日亚看了一下...
首先说一下评分，目前有13个评价，综合起来的分数是4.1分，满分五分。这是个什么概念？之前的《Official Another Story CLANNAD 光見守る坂道で 新装版》的评分是4.7分，麻枝和熊木合作的《Long Long Love Song》虽然有不满但是分数还是4.5分。成神之日相关在日亚比较少，但《Purizm（プリズム） Vol.1 [巻頭特集]神様になった日[雑誌]》是4.6分......感觉到不妙啊。

然后看看评论，目前有一个3星评论获得了26个有用认可，我贴在下面，会日语的直接看原文，不会的可以看看我下面的渣翻，欢迎纠错。
原文：
出来が悪いブギーポップ、もしくは出来が悪い人間失格、もしくは出来が悪いライ麦畑で捕まえて……。
2021年5月19日に日本でレビュー済み
とにかく言いたいことは一言、出来が悪い。
作者にも文句を言いたいが、それ以上に編集者はどうしてこれでOKを出したのか。物語も演出も伏線も展開もよいところが一つとしてなく、作者の得意としているだろうキャラクターも死んでいる。それなりの小説を読んだ人なら最初の数ページを読んだだけでこれがダメな小説だと理解出来ると思う。
ただし、それでも本作にはたった一ついいところがある。テーマだ。それだけは決して間違えていないのに、それを表現するためのあらゆる点がダメであり、それにより物語がどうしようもないものになっている。
作者の過去作はほとんど遊んでいるし、アニメだって見ている。ただ直近の作品、「神様になった日」から思ったことだが、おそらくこの麻枝准という人は物語の作り方が本質的にわかっていないのだと思う。何もそういうことを学ぶことなく作品を作り続け、それが若いころ、MoonやOne、KanonやAir、CLANNADを作っていたころは二十代という若さの勢いを生かし、キャラクターがうまく転がり、物語が奇跡的にうまく作られていたのだと思う。
けれど二十代を超えて、若さがなくなり、勢いがなくなり、物語が転ばなくなったのだと思う。
そしてそれが最も端的に表れたのが、本作と近作「神様になった日」だと私は考える。この二作に共通するのは物語の構成上あり得ない構成になっているということだ。特に伏線というものがどちらも非常に軽んじられている。神様になった日においては序盤の設定が全く持って活用されず、本作では終盤、伏線も張られることなく突然出てくる展開がある。いわゆる超展開が多くみられる。確かに作者の過去作にもそうした展開はあったがそれらが非常にうまくキャラクターと展開、物語、演出と密接に結びつき、感動を呼び起こす要素になっていた。伏線とは本来そうして積み重ねなければならず、展開と密接に結びつくものでなければいけないはずだ。そしてそんなことは十年も物語を作っていれば、作っていなくとも物語を読んでいれば誰でもわかることだと思う。
いろいろと文句を言ったが、何も作者が嫌いでこう言いたいのではなく、本作のテーマが生かし方次第で素晴らしいものになるからこそ、だからこそ文句を言いたくなってしまった。決して作者に才能がないわけではないと思う。テーマややること、書こうとしているものは素晴らしいものだと思うし、だからこそ、より良いものを書いてほしいと思うのだ。
原案のみの担当ではあったがSummer Pocketsは素晴らしいゲームであったし、いまだに麻枝准の才能は枯れていないと思わせてくれた。次回作では是非ともノベルゲームで素晴らしいものを見せてほしいと思う。
次作への期待も込めて星3とした。


翻译：
作品质量像劣质的不吉波普、或者说像劣质的人间失格、又或者像劣等的麦田里的守望者
2021年5月19日在日本完成发表
一言以蔽之，质量是差的。
虽然也会向作者抱怨，但这之前想问编辑为什么这样也能OK出版呢。故事、演出、伏笔、展开好的地方一个也没有，应该是作者非常得意的人物也死掉了。如果读者读这样的小说，只是读最初的几页，就会做出这是不行的小说吧这样的理解。
只是，即使是这样，本作还是有一个优点。就是主题。只有这一点是绝对不会犯错的，为了这一点而表现出来的所有点都是不行的，但就因为这一点这个故事也就变得不那么重要了。
作者过去的作品基本上都玩过，动画也看过。只是最近的作品，从成神之日就开始想，麻枝准这个人恐怕在故事的制作里本质上是不理解的。持续的制作出没有任何借鉴的作品，那是他年轻的时候，我认为MOON、ONE、KANON、AIR、CLANNAD制作的时候能够看出他20多岁年轻时势头正旺，角色的轮转很生动，故事都是充满奇迹地展开。
但是我觉得过了20多岁以后，变得不再年轻，势头也不再有，故事的轮转也没那么好了。
我认为最明显能够表现出来的，是本作和最近的作品成神之日。这两部作品共通的特点是故事的编排上编排的不像样。特别是两边都太轻视伏笔了。成神之日最开始章节的设定完全没有被活用，本作的话在最后，伏笔完全没有铺开突然就有了很多展开。这应该就是所谓的超展开。的确作者过去的作品也会像这样展开，但是这样做是在非常出色地与角色的展开、故事、演出密切地结合在一起时，使之成为唤起感动的要素。伏笔本来应该像这样重复积累，应该和故事的展开密切的结合才对。因此我认为这个道理对于是写了至少十年故事的，即使没有写故事只是一直在读的人都应该会懂。
一直说了很多的抱怨，但并不是想说对作者很讨厌，正因为本作的主题，如果应用的好就会成为更好的作品，所以才想说一些抱怨的话。我认为作者绝不是没有才能。以这样一个主题，打算去写这件事就是非常厉害的，因此，我也希望能写出更好的东西。虽只是原案的担当，Summer Pockets是很棒的作品，让我认为麻枝准的才能还并没有枯竭。下次的作品请务必是视觉小说游戏，希望能够让我们看到出色的作品。
考虑到下次的作品的期待，给3星。


看来不乐观啊。最后我也说一下我自己的感想。我只看了kindle样章部分，也就是最开始的序章。因为日语还没有完全修成正果，所以看着还是比较吃力的，特别是麻枝在开始的部分和爷爷通话时夹了关西腔，在剧情描述时感觉用了很多时下流行语和口语表述，理解起来会有困难。但主要的剧情倒是看懂了，女主一开始就要跳崖，还是有一定的冲击力的。后面关于伏笔什么的好不好还没法评论，等日语修成正果时会考虑看看原版吧。另外有一点就是麻枝的棒球梗果然还是出现了。序章第28段就已经出现一次棒球了，果然什么故事都不忘记棒球啊，买过全文的可以搜搜到底出现了多少次棒球吧...