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又一个KOTOko访谈

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アルバム「羽」ジャケット
  メジャーデビューアルバム「羽-hane-」が、ウィークリーオリコンチャート・アルバム部門で初登場7位を記録したことで改めて注目を浴びたKOTOKOが、7月より初の全国ツアーを行う。

  KOTOKOは、これまでに質の高い主題歌や楽曲を数々ゲーム業界へ提供してきた音楽制作集団「I've」のの代表的女性ボーカリスト。これまでにボーカル、作詞、作曲を担当した曲は100曲を越える。しかし、ゲームファンのみならずアニメファンにも広く知れわたる存在となったのは、近年『おねがい☆ティーチャー』と『おねがい☆ツインズ』というテレビアニメの主題歌を歌ったことからだろう。そして今春、KOTOKOはついにメジャーデビューを果たす。「羽-hane-」は、その記念すべきファーストアルバムであり、待望のオリジナルアルバムとなった。

  今回、7月から始まる全国ツアーの意気込みやアルバムに関する制作秘話などを、KOTOKO自身から伺うことができた。いったいどんな話題が飛び出すのやら…。

──アルバムを作ることになった経緯は?
KOTOKO5年ぐらい前になるんですけど、自主制作のアルバムを作ったことがあって。そのアルバムの中に、今回のタイトル曲である「羽」という曲が入っていたんです。それを今回のアルバムのプロデューサーである「I've」の高瀬(一矢)さんがすごく気に入ってくださって、私個人のアルバムを出す機会があれば「羽」を再アレンジして出したいってお話をただいたことから話が大きく膨らんでいったんです。そして今回、「羽」を含めたオリジナルアルバムを出しましょうという話になって、普段から書きためていたオリジナル曲プラス、高瀬さんと中沢(伴行)さんの書き下ろし曲も合わせた形で、フルアルバムを作ることになりました。

──今回アルバムを作ろうという話になったのはいつ?
KOTOKO具体的にアルバムを作ろうという話になったのは1年半くらい前のことです。いろいろなゲーム主題歌のお仕事をしている関係で、なかなか話が進まなかったということもあるのですが、曲選びからゆっくりやらせていただきました。その間ずっと曲を書いていた感じですね。また、いつか自分が書きためた曲をみなさんに聞いていただく機会があればいいなって思っていたので、アルバムの話がきたときはすごく嬉しかったです。
──最近の曲ももちろんですが、その他にも?
KOTOKO最近の曲もありますが、「羽」以外にも自主制作アルバムに入っていた曲もあります。「疾風雲」や「カナリア」がそうですね。また、「I've」がイベントなどで販売したCDの中に入っていた曲もあるんですよ。それが「Lament」と「ひとりごと」だったり。そういうちょこちょこ出してきた曲も、今回、いい曲はすべて収録しようということで収録しました。そこには私のいろんな面やいままで歩いてきた時間経過、そのときそのときの等身大の私が詰まっているんです。本当にこのアルバムは、素直な自分が出せたものになっているなって思っています。
──人によっては過去の曲を出したがらない方もいますよね。その点について抵抗は?
KOTOKOもともとゲームの方でお仕事させていただいているので、古い曲を知ってくださっている方もたくさんいると思うんですよ。でもこれから、「KOTOKO」って名前を目にして、新たに聞いてくださる方もいらっしゃると思うので。だったら自分のいいところが出ている曲は、どんどんみなさんに聞いていただきたいなって気持ちがあって。プロデューサーである高瀬さんも、きっとそういう考えで曲選びをしてくださったと思うんです。だから、抵抗はなかったですね。
──自分のアルバムを出す気持ちは?
KOTOKO曲は自分の分身みたいな感じなので、可愛くもあり、見て欲しい部分でもあるんですけど。逆に自分の内面を見られているようで、ちょっと気恥ずかしい面もあります(笑)。
──ご自身で作詞作曲も手掛けられているので、余計にそう感じられるんじゃないですか?
KOTOKOそうかもしれませんね。詞などにも、今回はすごく自分がにじみ出ていると思うので。「これが私なので聞いてください」って気持ちは大きいんですけど、逆に自分の裸を見られてる感じで照れくさいんですよね。私自身、詞や曲を作っていますが、決して特別な人間ではないと思っているんですよ。いろんなことですぐ落ち込んじゃうし、つまづいたりもする。だけど、夢もそれなりにあってっていう普通の人間。もしかしたら普通の人より弱いんじゃないかって、そう思うときもあるくらいです。そんな人間でも、こうやってぐちゃぐちゃになりながらも元気にこの世に生まれた限りは、一所懸命に生きようとしてもがいてるんだなっていうのを見てもらいたい。こんな人でもなんとか生きてるんだから、自分も元気に生きていけそうだなって。今回のアルバムはそういうふうに思ってもらえたらいいなって気持ちもあります。
──それは、聴いてくれる人に「元気を出して」って感じですか?
KOTOKOそういう強いメッセージはないんですけど、ただこんな人間もいるんだっていうのを感じてもらえればいいかなって。人それぞれ、悩みつつも 生きてるんだなって。そういうのが伝わればいいかなって。

── このアルバムタイトルの意味は?
KOTOKOアルバムを作るきっかけとなったのは、「羽」という曲があったこと。あと、この曲が自分にとって大事な曲でもあったので。アルバムタイトルは高瀬さんとふたりで決めたんですけど、ふたりの中では「羽」しかないよねって話になって。それと、「羽」って言葉が、私自身を表現している言葉だなって思っているので。「羽」ってか弱くて、風に飛ばされて落ちたり沈んだり振り回されるじゃないですか。でも、沈むことがあっても空に舞い上がることはできる。飛びたいというか、空への憧れって、みなさんの中にもすごくあると思うんですよ。また、大きい空や宇宙への憧れが、すごく自分の中にあるので。そんな自分の姿が羽っぽいというか。「羽」って曲は抽象的な歌詞なんですけど、実は自分自身を現している曲でもあるんです。
──今回のアルバムにイントロがついてるのはなぜですか?
KOTOKOアルバム全体を1本の映画みたいな感じで、聞いてもらいたいなって思いがあったからです。「羽」がラストの泣けるシーンで、最後の「カナリア」でエンドロールが出てくるイメージで作ったので。統一感のあるアルバムにするために、今回のアルバムではイントロはとても重要な役割を担っています。
──ところで、ゲームやアニメの曲を作るときと、オリジナルで曲を作るときの違いってありますか?
KOTOKOありますね。ゲームやアニメの主題歌は作品ありきで、音楽はBGMだなって思っているんです。あくまでその作品を盛り上げるためにあるもの。なるべく作品のコンセプトだったり、キャラクターだったり、シナリオだったりっていうのを分かった上で、作品を盛り立てるものを作りたいと。歌詞も歌い方も必然的にそっちへ寄せたものになりますよね。また、ゲームやアニメの主題歌って、やっててすごく楽しいお仕事なんですよ。普段とは違う自分になれるから。ときには、シナリオに感化されて、自分の中になかった物語に出会えたりもしますし。そこから新しい気持ちが芽生えて、世界がどんどん広がっていく。だから、今後も主題歌のお仕事は続けていきたいって思っていますよ。その反面、オリジナルの場合は世界のくくりがない分、自分がここまで歩んで きたものの中から生まれてくるもので作らなければならないところがあって。逆に歌い方をどうしようって、レコーディングのときに悩んでしまうこともありました。
──KOTOKOさんにとって、歌とは?
KOTOKO生きてる証みたいな感じですかね。「なんで歌ってるの?」って聞かれることがあるんですけど、逆に「なんでかな~?」って自分の中ではいつも疑問なんです。それでも、歌いたいって気持ちだけはハッキリしてる。いろいろ理由を考えていくと、「自分は何のために生まれてきたの?」ってところまでいっちゃうんですけど。たぶんきっと私の知らないところで、「お前は歌をうたうんだぞ!」っていう指令がきていて、歌ってないと死んじゃうのかなっていうか(笑)。また、人間の三欲が、食欲、性欲、睡眠欲であるとすれば、私には歌欲っていうものがあるような感じだと思います。
──そういえば、7月からライブの予定がありますね。ライブは好きですか?
KOTOKOはい。大好きです。緊張はするんですけど、人前で歌いたい気持ちが昔からあって。今回、ひとりでも多くの人が観にきてくれて、参加したみなさんが「観にきてよかったね」って気持ちになって帰ってもらえるようなライブにしたいなって思っています。
──ライブはどういうところが好きですか?
KOTOKOその場その場の出会いも好きですね。私の歌を聴いてくれてるみなさんの顔が、すごくいい顔になっていくのを見るとやっぱり嬉しいし。今回はそこまで余裕をもってみなさんと触れ合えるかどうかわからないんですけど、いまからすごく楽しみです。あと、ゲームやアニメで知ってくれたファンやいままで支えてくださったファンの方たちへ、生歌を聴いてもらいたい、自分の声で「ありがとう」って言いたい気持ちがずっとあったので。今回はそういう気持ちも込めて歌っていきたいなって思っています。
──ファンの期待も高まっているようですしね。
KOTOKO周りのスタッフがすごくがんばってくれたので、たくんさんの場所でライブができるようになりました。それでもファンの中には、会場が遠いって人はたくさんいると思うんですよ。そういう人たちのためにも、「がんばって、ここまで観にきてよかった」って思えるライブしたいですね。いまはそうなるようにがんばんなきゃって気持ちでいっぱいです。
──最後にファンの方へひと言お願いします。
KOTOKO私のことをぜんぜん知らなかった方はもちろん、KOTOKOってこういうヤツなんだっていうのが詰まったアルバムになっていますので、たくさんの人に聞いていただけたらなって思っています。ゲームやアニメの方でいつも聞いてくださってる方には感謝の気持ちと、これまでとは違った素の部分の私が見れるものになっていると思うので、ぜひ1枚買って側に置いていただきたいですね。

  また、毎週金曜日の27時30分から28時の間に、TOKYO FMでは「月刊KOTOKO」がオンエア中。5月いっぱいの期間限定番組なので、こちらのチェックもぜひとも忘れずに!
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因为宅而去日本,工作压力却让我基本脱宅。。。
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