沖縄海域にはオオメジロザメ、イタチザメ、ホホジロザメなどの凶暴なサメが生息している。
過去のサメの被害例を見てみても
沖縄県沖合いの特定の時期にサメに襲われていることが多いようだ。
ネムリブカ はメジロザメ科に属するサメの一種。
昼間ほとんどサンゴ礁の岩の下などの海底で寝ていることがある。
昼間はじっと休息していて、夜間になると活発に行動する。
おとなしいサメで人間に危害を加えることはない。
イタチザメは大きい個体になると8m近くになるものもいる。
日本では本州中部から沖縄にかけて分布する。
歯はウミガメの硬い甲羅をもかみ砕くほどすぐれている。
中型の個体までは背びれから後ろにかけて、横縞のある模様が
しっかりと出ている。
オオメジロザメは全長は4mにまでもなる大型のサメ。
淡水域の浅い場所にも入り込むので
人間と接触する可能性がかなり高く、被害が多い。
日本では沖縄周辺や西表島の川でも確認されている。