◆ニュータイプ今月号の記事は6ページ。描き下ろし版権絵として鈴とクドと猫やストレルカ達。
後の4ページには設定資料集とプロデューサーの松倉さんのコメントが記載されている。
・原作ゲームの絵は2人で描かれていることもあり、絵柄の違うキャラが混在している。
アニメーションにするにあたってそこに何がしかの統一感をもたせなければならないので、
あるていど自分のキャラクターの絵を持っている人で、線に味がある人にお願いするのが
いいのかなと考え、今回は飯塚晴子さんにキャラデザをお願いした。
・原作サイドとのキャラデザの調整はスムーズで、顔や体型といった大枠はほぼやりとりが
なかった。ただ、クドの服の裾とか、細部のこだわりはさすがだった。飯塚さんがてこずったのは真人で、ゲームの立ち絵は筋骨隆々なんですが、イベント絵ではそうでもないので、どのバランスに合わせるか少し悩んだようです。あとは恭介がすごく美形になった。
・スタッフさんとも話し合って、「アニメだからこうなった」という調整をなるべく避ける方針でつくっている。たとえばスカートのチェック柄とか、アニメだったら普通は避けたいところなのだが、逃げずにやっている。あとは描く大変さでいうと、理樹のバランスがとても難しいみたい。
バランスがとても繊細で毎回、飯塚さんを中心にスタッフが慎重に修正をしてもらっている。
・最近はシンプルな印象になる撮影方法を探っていたが、今回はもともと得意だった
フィルターワーク盛り盛りの方針で作っている。特に光の演出にはこだわっていて、
雲と空の扱いには気をつけようと監督と話している。ほかのアニメよりも空の青が濃く、
印象的に出ていると思う。
◆アニメディア今月号の記事は2ページ。宣伝担当の前田さんのコメントが記載されている。
15話、16話以降についても少し触れられているので記載しておきます。
・
15話では、普段見られない女性陣のパジャマ姿やお風呂シーンなどが描かれます。
さらに、理樹くんの女装姿なんかも・・・・・・・
美魚を助けられたとしても、それはまだまだ前哨戦にすぎません。今回は理樹と美魚ふたりが中心のお話でしたが、
今後はより多くの人を巻き込む大きな試練が待ち構えている。・葉留佳の魅力はウザかわいいところ。いつもやかましいのは、
心の奥に抱えた問題の反動でもある。
・物語序盤での鈴は、理樹たち幼なじみ以外とはまったく会話できないほどの人見知りでした。でも最近はチームメイトの女子たちと会話できるようになってきましたし、15話ではなんと女子のお泊り会にも参加します。
・16話からは、おちゃらけキャラである葉留佳が抱えた問題が描かれていきます。
次号アニメディアでも記事がある。
(ゆっくり暖まっていってね!美少女ぽかぽかいい話と題した記事)
アニメージュには情報はありませんでした。
後は14話~18話までのあらすじが判明されていますので記載します。
ニュータイプ版アニメディア版●第14話 だからぼくは君に手をのばす
ニュータイプ:記憶があいまいになり、姿を消した美魚のことを、忘れてしまいそうな
不安に陥っていた理樹。悩んだすえに恭介に助言を求められた彼は、重要なミッションを与えられる。
アニメージュ:次代に曖昧になっていく理樹の記憶。美魚のことを忘れそうな不安に陥った理樹は京介に助言を求め、重要なミッションを与えられる。
アニメディア:どんなことも過ぎてしまえば色あせていく。美魚を最後に見たのはいつだっただろうか、彼女はどんな女の子だったのだろうか。少年・理樹の記憶は曖昧になり、美魚のことを忘れてしまいそうな不安に陥っていた。
●第15話 ムヒョッス、最高だぜ
ニュータイプ:理樹は小毬とクドの呼び出しを断わり、男子寮の部屋で京介たちと
遊んでいた。すると今度は鈴からメールが入る。何事かと女子寮に忍び込んだ理樹を
待ち構えていたのは、女子メンバー全員だった。
アニメージュ:夜の男子寮にやってきた小毬とクド。理樹たちが男子だけで盛り上がっていると、今度は鈴から「ひとりで来て」というメールが届き・・・・・・。
アニメディア:夜、小毬とクドが男子寮にやってきて、理樹を呼び出す。だが話を聞くと大変な用事でもないらしく、理樹は恭介たちと部屋で遊ぶことを選択する。男子だけで盛り上がっていると、今度は鈴から「ひとりで来て」というメールが・・・・・・。
●第16話 そんな目で見ないで
ニュータイプ:きょうも風紀委員に追われている葉留佳。理樹たちが声をかけると、そこに風紀委員の佳奈多がやってきた。彼女に罵倒糾弾されて連行された葉留佳は委員会で身に覚えのない罪の非難を受け、激高する。
アニメージュ:いたずら好きの三枝葉留佳は、今日も校則違反で風紀委員に追われる身。理樹たちが彼女を見つけて声をかけると、追っ手を逃れてお気に入りのベンチを補修しに行くところだった。するとそこへ風紀委員長の二木佳奈多がやってきて、冷たい眼差しではるかを糾弾する。
アニメディア:いたずら好きの葉留佳は、今日も校則違反で風紀委員から追われている身。理樹が彼女を見つけて声をかけると、追っ手を逃れてお気に入りのベンチを補修しに行くという。
●第17話 誰かそばにいて欲しかったんだ
ニュータイプ:何者かがばらまいた誹謗中傷のビラに傷ついた葉留佳は、理樹たちに自分の生い立ちを打ち明ける。彼女の過酷な運命に衝撃を受けつつも、理樹たちは居場所がなくなってしまうと恐れる彼女を励ます。
アニメージュ:何者かがばらまいた誹謗中傷のビラに傷ついた葉留佳。
彼女の語る自らの生い立ちに、理樹たちは衝撃を受ける。
アニメディア:何者かがばらまいた誹謗中傷のビラに傷ついた葉留佳は、自らの生い立ちを語りだす。そのあまりに過酷な運命に、理樹たちは衝撃を受ける。
●第18話 答えは心のなかにあるんだ
ニュータイプ:葉留佳に味方する理樹の本心を試すため、佳奈多は巧妙な罠を仕掛けていた。ひどく動揺する葉留佳を責める佳奈多。だが、彼女の寂しげな表情に気づいた理樹は葉留佳と話し合い、ある答えを見つける。
アニメディア:葉留佳の味方をする理樹の本心を試すため、風紀委員の佳奈多は巧妙な罠を仕掛けていた。葉留佳はその姿を見て、激しく動揺する。降りしきる雨の中、にらみあう葉留佳と佳奈多は・・・・・・。