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いつでも参加できるみんなでゆっくり書いた間抜けな連載超小説「救世主日記」

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一言言えば、俺は救世主になった。

「あんたは小学生か!おじさんのくせに救世主ごっこかよ!」
「仮にあんたが本当に救世主になったら、こんな平和の世界で誰を救うつもり?」

他人に話せると、よくそんな反応だった。
そのとき、俺はただ軽く頷いた。
でも、それは俺が救世主であることへの否定じゃなく、彼らの普通の反応を認めただけ。

正直、すべては唐突過ぎだ。

KFCを救えと、ある日、夢の中誰かが囁いてくれた。
ほかのこともいろいろ話したけど、目が覚めたら、それしか覚えていなかった。
それに、なんとなく、自分が救世主になった気がした。

そして、今までとはあんまり変わらない生活を送りつつ、俺は「ついでにKFCを救おう」の責任を持って、また歩き出した。



                                                                                          つづく
最后编辑悠久ノ風 最后编辑于 2009-06-28 18:12:33
本主题由 见习版主 綾 于 2009/7/12 13:13:40 执行 设置高亮 操作
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俺は俺であり、そして俺はここにいることを証明し続けるため——
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回复:いつかでも連載中止になる超小説「救世主日記」

この世で、調べたいものがあるなら、もちろんインターネットで検索するのが一番手早いだ。
俺はGoogleをアクセスして、「KFC」を入力して、検索ボタンをクリックした。

一番上の結果はとある鶏屋さんのホームページ。
続いてくるのはみんなその鶏屋に関するもの。
かなり有名な鶏屋さんみたい。

でも俺は野郎じゃない。鶏屋さんを救う任務なんでありえない。
そして俺は第2ページのリンクをクリックした。
すると、「KeyFansClub」というリンクが目に入った。

「それだ!」

自分でもわからない自信を持って、俺は叫んで踊り始めた。
実際にいい踊りだった。
パソコンの前に再び戻った俺は、しばらくこの「KeyFansClub」というサイトを調べてみた。


                                                              つづく
最后编辑悠久ノ風 最后编辑于 2009-06-28 18:07:05
俺は俺であり、そして俺はここにいることを証明し続けるため——
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回复: いつでも参加できるみんなでゆっくり書いた超小説「救世主日記」

今日は大雨だった。そのおかげで、今日は一日もとっても涼しくて気持ちよかった。

朝からゆっくり朝飯、そしてゆっくり眠って、そしてゆっくり昼飯、そしてゆっくり眠って……
目が覚めた時はもう夕暮れ近くになった。
不意にカレンダーを見ると、そこにウサギさん……

て、ゆっくりしてる場合か!

救世主の使命を思い出した俺は、再び真剣に思考し始まった。

昨日の成果によって、今KFCが直面する危機は会員たちが愛が足りないという現状と、KFCを狙ってるグリーンダムと名乗る危険な殺し屋。
グリーンダムと対抗するため、まずはKFC内部の団結を求めなきゃいけない。
でも愛が足りないという現状で、それはとっても難しい。

遠い昔、KFCはとっても和んで、毎日みんなラブラブと過ごす場所だと聞いたことがある。
なら、いったい何か起こって、今の救えでも求めている状態に至るのか。
もっと詳しい調査が必要だ。

「ぐ~~」

何かが鳴ってる。て、俺の腹じゃないか!
まあ、腹が減ってても仕方ない。何か食いに行こうか。
朝飯も昼飯も家で済ませたから、夕飯は外で食べるに決まった。

俺はコートと着て、靴を履いて、家を出た。
すると……

目の前は馴染んでた町ではなく、知らない大陸がそこに浮かんでいる。
そばに路標のようなものが立っている。
驚きの極みをものともせずに、俺は恐る恐るそれを調べてみた。

「KFC大陸へようこそ」



                                                          つづく
最后编辑悠久ノ風 最后编辑于 2009-06-28 18:08:44
俺は俺であり、そして俺はここにいることを証明し続けるため——
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ぐあっ!
言いながらスピードが落ちたせいで、魔物に追いかけられて喰われた!
でも俺は野郎じゃない。救世主だ。死ぬわけあるもんか!
が、なんだかふわふわな感じがする。

俺を銜えて、犬(?)の形をしてる魔物はどこへ向かって走ってゆく。
しばらくすると、どこかに到着したように、魔物は動きをとまって座っていた。

「ストレルカ~お疲れ様~」

と、女の子の声がした。
犬(?)が嬉しげに俺を地面に投げた。不思議なところ、痛い感じも全然しない。
目を上げると、一人の少女が立っていた。
髪が白くて長くて柔らかくてとっても可愛い小柄な女の子だった。

「わふ~救世主さんが死んじゃったなのです~」

目がきらきらしてる女の子一人と、ぼーと呆れてる俺。
短い沈黙の後、女の子は何か気づいたように、口を開いた。

「ああ、すみません。まだ自己紹介していないですよねよね。」
「私は能美クドリャフカ。クドと呼んでいいよ。」

いや、自己紹介なんかどうでもいい。

「先日、恭介さんから、犬を使って救世主を喰え、と命じられた。この間ストレルカはずっと救世主を探していますよ。」
「あなたが救世主さんですよねよね。早く恭介さんに報告しなきゃ。」

さらに呆れてる俺を残して、女の子はぱたぱたと走って行った。
替えて、茶色の髪と冴える目つきの男がやって来た。

「恭介さんだ。よろしく。」
「そんなに呆れるな。確かに君はもう死んだ。計画通りだ。」

いや、こう言う状況は普通に呆れてしまうと思うけど。

「まあ、まずは簡単に状況を説明しよう。」
「俺たちが住んでいるこのKFC大陸は今大ピンチに臨んでいる。どこが大ピンチかはまだ言えないけど、そんな気がする。」
「それに、異世界の力を借りて、きっとこの世界も救える気がする。」
「だから、君を召喚して救世主に任命した。」
「世界を救えのため、まずはこの世界の存在にならなければいけない。」
「君は異世界の存在だから、まずは死ぬことを通じて純粋の魂に戻ってよい。」
「そして、俺たちが用意した器に付着すると、君はこの世界で生まれ変わることになる。」

言いながら、いつしか現れたのベッドに眠っている女の子、いや、女の子の形の人形を指差している。

「どうだ。実に可愛い器だろ。」
「なあに、変な顔するな。救世主は女の子!という展開は面白いだろう。」

いや、あんたの変わった趣味だけだ。

「その子にお気に入りの名前を付けろ。すると、君の魂はその体に付着する。」
「この魂のままこの世界でずっと彷徨うのか、あるいはその体を受け入れてこの世界で生まれ変わるのか、君はどうする?」
「さあ、君が欲しい名前は?」

俺は…

                                                                          つづく
最后编辑悠久ノ風 最后编辑于 2009-07-08 13:49:41
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「それはだめ。て、君が欲しい名前は?」

と、普通に否決された…

  つづく XD
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「がぁ…こんなところに突っ込まれたとは思わなかった。」
「で、君が欲しい名前は?」

と、普通に誤魔化した。


  つづく
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何日過ぎてきた。ここの生活もだいぶ慣れてきた。自分のその物凄く恥ずかしいロリ声も何とか受け入れてきた。
でも——

「はあぁぁ 暇だなあ」

村長ってこれほど暇人なんで知らなかった。
ここまで毎日も楓姉ちゃんとお茶飲んだり飲んだりしてのんびりと過ごした。

「あの…楓姉ちゃん。ここで、本当に村長なんで必要なのか?」
「前来た時も今も、村民たちは全然無関心じゃない?勝手に毎日過ごして、村長に頼むことは何一つもないじゃん」
「いったい、村民たちはなにを期待してるか?あるいは、実は何も期待していないのか?」

楓姉ちゃんに訴えた。
楓姉ちゃんはお茶を飲んでまま、しばらく考えると、口を開いた。

「じゃあ、村長を辞めませんか」

「え?すみません、もう一度言ってください」

あんまり予想外れの発言だったので、あたしはびっくりした。

「だから、村長を辞めましょう」
「ここでは村長はいらない。私はわかってるよ」

「どうしてわかるの?」

「詳しいことはひ・み・つ~ とりあえず嫌な思い」
「それに、可愛いな女の子二人は村長役とその補佐役をやるなんで、勿体ないわ」

いや、あなたはもう女の子とは言える歳じゃないんだ。まあ、突っ込まないでおこう。

「そうだ、村長を辞めて、巫女にしようよ」

「え?すみません、もう一度言ってください」

またあんまり予想外れだったので、あたしはぼーっとした。

「だから、村長なんかより、巫女のほうが萌えで人気で面白いじゃない~」
「綾ちゃんにぴったり~」

自分の巫女姿を想像してみろ。

「……なんだか村長より一層恥ずかしくなる感じ」
「でもあたしが村長を辞めたら、楓姉ちゃんはどうするの?」

「それは簡単さあ。実はね、私はこう見えても、魔法使いだよ♪~」
「久遠寺家ねぇ、ずっと昔から魔法の名家だよ~」
「というわけで、私はたまには神社に遊びに行く魔法使い役をやってもいいよ」

そして、よくわからないが、とこか聞いたことがあるBGMと共に、楓姉ちゃんとあたしはジョブチェンジした!

「そうだ」

魔法使い久遠寺楓は何か思い出した。

「先は言い忘れたけど、巫女にチェンジしても、君の役目は変わらないよ」
「村民は何を望んでいるのか、早く調査しなきゃ」

「えっとね、巫女だから、神社を建てて、願い箱をしよう~」
「それで、村民の願いを聞いたり叶えたり、うまくいけそうじゃないか?」

無難なことだから、あたしは普通に提案した。

「願い箱か…まあ、普通だけどはじめはこれでいいわ」

楓姉ちゃんも賛成した。
そして、私たちはこの村で神社を建てて、願い箱を設置する作業に入った。



  つづく
俺は俺であり、そして俺はここにいることを証明し続けるため——
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