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名雪的Drama CD的台词连载(附翻译,现已连载结束)

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回复:名雪的Drama CD的台词连载(附翻译,现已连载结束)

以下引用蓝色的风之精灵在2004-4-18 12:58:10的发言:
啊,暴露了啊……


这个…… 难道蓝兄想装成小弟弟不成……? (汗)

(PS: 昨天晚上试着翻译了一下,没想到不到10分钟的DRAMA就翻了近两个小时…… 狂汗啊。 看来我在翻译方面果然是生手呢,汗~)
此人已死。
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回复:名雪的Drama CD的台词连载(附翻译,现已连载结束)

05 雪ウサギ、約束した場所、変わらない気持ち。
---------------------------------------------------------------------------------
祐一:「試験中も部活とは、大変だな」
名雪:「そうなことないよ」
名雪:「あっ」
祐一:「あ、どうした?」
祐一:「雪ウサギ?」
名雪:「壊れちゃってる、可哀想だね」
祐一:「誰かが踏んだんだな」
祐一:「おい、名雪、手、冷たくないか?」
名雪:「冷たいけど、直してあげなくちゃ」
名雪:「でも、片方、目がないね」
祐一:「あ、この辺には、木の実とか、なさそうだしな」
名雪:「うんん」
名雪:「あ、これ」
祐一:「ビー玉」
祐一:「お前、まだ持ってたのか」
名雪:「祐一のプレゼントだから」
名雪:「でも」
祐一:「そうだな」
祐一:「また新しいのを買ってやるから」
名雪:「ありがとう」
名雪:「ごめんね、ちょっと、目の大きさ違うけど」
祐一:「ま、そのぐらいは勘弁して貰わないとな」
名雪:「うん」
祐一:「それじゃ、またあとでな」
名雪:「でも、明日もテストだよ」
祐一:「だから、息抜きだろう」
名雪:「そうだね」
名雪:「でも、どこいくの?」
名雪:「場所聞いてないよ」

はい、水瀬です
ただいま、留守にしております
ご用件がある方は、発信音の後に
お名前とお電話番号をお願いします

あゆ:「祐一くん」
祐一:「うん?」
あゆ:「祐一くん」
祐一:「おお、久しぶりだな、元気だったか」
あゆ:「祐一くん、あのね」
あゆ:「捜し物を、みつかったんだよ」
祐一:「よかったじゃないか」
祐一:「大切なものだったんだろう」
あゆ:「うん、大切な、本当に、大切なもの」
祐一:「見つかってよかったな、あゆ」
あゆ:「あのね、捜していたものが見つかったから」
あゆ:「ボク、もう、この辺りには来ないと思うんだ」
あゆ:「だから、祐一くんとも」
あゆ:「もう、あんまり会えなくなるね」
祐一:「そう、なのか?」
あゆ:「ボクは、この町にいる理由がなくなっちゃったから」
祐一:「へ、だったら、今度は俺の方から、あゆの町に遊びに行ってやる」
あゆ:「祐一くん...」
祐一:「あゆの足で来られるんだったら、そんなに遠くないんだろう」
祐一:「また嫌って言うくらい会えるさ」
あゆ:「そう、だね」
あゆ:「ボク、そろそろ行くね」
あゆ:「バイバイ、祐一くん」
祐一:「あゆ」
祐一:「あゆ...」

名雪:「ごめんね、祐一」
名雪:「遅くなっちゃって」
祐一:「俺の方が遅れたんだ」
名雪:「え?祐一?」
名雪:「でも、祐一が誘ってくれるなんて、珍しいね」
名雪:「どこへ連れて行ってくれるの?」
祐一:「どうしょうもなくバカな男が」
祐一:「約束をすっぽかした場所」
名雪:「え?」
祐一:「俺は、あやまらないといけないんだ」
祐一:「その女の子に、心から」

名雪:「私、この場所はあんまり来ないんだ」
名雪:「この町から出ることもほとんどなかったし」
名雪:「それに、ずっと待ってしまえそうだから」
名雪:「もう、来るはずがないって、分かってる人を」
名雪:「私、バカなんだよ」
名雪:「昔のこと、ずっとひきずって」
名雪:「本当、バカだよ」
祐一:「ごめんな、名雪」
祐一:「本当に、ごめん」
名雪:「だめだよ、だめだよ、祐一」
名雪:「祐一に言いたかった言葉」
名雪:「もう、忘れちゃったよ」

==================================回忆分隔线=====================================
名雪:「私から、祐一へのプレゼントだよ」
名雪:「受け取ってもらえるかな」
名雪:「私、ずっと言えなかったけど、祐一のこと、ずっと...」
=================================================================================

祐一:「俺は、名雪のこと、好きだけどな」
祐一:「仲のいいいとこ同士じゃなくて、一人の女の子として」
祐一:「俺は、名雪のことが、好きなんだと思う」

名雪:「ひどいよ」
名雪:「今頃そんな事いうなんて、ずるいよ」
名雪:「私分からないよ」
名雪:「突然そんなこと言われても」
名雪:「分からないよ」
祐一:「名雪」

==================================回忆分隔线=====================================
名雪:「ほら、雪ウサギだよ。一人で作ったんだよ。」
名雪:「私、下手だから、時間かかっちゃったけど。一生懸命作ったんだよ」
名雪:「これ、受け取ってもらえるかな?明日から、またしばらく会えなくなっちゃうけど」
名雪:「でも、春になって、夏が来て、秋が訪れて、またこの町に雪が降る始めた時」
名雪:「また、会いにきてくれるよね」
=================================================================================

祐一:「名雪」

はい、水瀬です
ただいま、留守にしております
ご用件なる方は、発信音の後に
お名前とお電話番号を……

祐一:「名雪」
名雪:「ごめんね、寒いのに」
祐一:「いや、もう大丈夫だ」
祐一:「秋子さん、遅いな」
名雪:「うん、忙しいんだよ、きっと」
名雪:「でも、もう直ぐ帰ってくるよ」
名雪:「ケーキ持って」
祐一:「イチゴじゃなかったら、どうする?」
名雪:「お母さんは約束守るよ」
名雪:「前もね、すごく遅くなったとき」
名雪:「ケーキ屋さんも開いてなかったのに」
名雪:「持ってきてくれたもん」
祐一:「どうやって?」
名雪:「多分、作ってくれたんだと思う」
名雪:「私が、泣いて拗ねてる間に」
祐一:「しょうがないな」
祐一:「お前も泣くなよ」
名雪:「だって、子供の頃だもん」
祐一:「秋子さんも大変だな」
祐一:「名雪みたいな娘を持つと」
名雪:「そうかも知れないね」
名雪:「祐一」
祐一:「うん?」
名雪:「今日は、びっくりしたよ」
名雪:「行き成りあんなこと言われるなんて」
名雪:「思ってもみなかった」
名雪:「もう、祐一があの冬を思い出すことは」
名雪:「ないって、思ってだから」
祐一:「そうか」
名雪:「だから、分からないっていう答えしか」
名雪:「出なかった」
名雪:「私、あれから考えたんだ」
名雪:「ずっと、考えたんだよ」
名雪:「私、あんまり頭はよくないけど」
名雪:「でも、一生懸命考えたよ」
名雪:「そして、でた答え」
名雪:「何度考えても、ずっとこの答えだった」
名雪:「わたしの答えは」
名雪:「イチゴサンデー、七つ」
名雪:「それで、許してあげるよ」
名雪:「祐一だけ、特別サービスだよ」
名雪:「だって、私もまだ、祐一のこと好きみたいだから」
祐一:「名雪」
名雪:「祐一、ちょっと苦しいよ」
名雪:「力入れすぎだよ」
名雪:「でも、暖かい、祐一」

水瀬秋子さんのご家族の方ですね?
昼間から連絡していたのですが
水瀬秋子さんは、帰宅途中に
居眠り運転の車と接触して
危険な状態です
意識が戻っていません
熊会好好疼mika的
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剧情终于进入高潮了……
大家为秋子阿姨祈祷吧……
熊会好好疼mika的
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回复:名雪的Drama CD的台词连载(附翻译,现已连载结束)

05 雪兔,约定的地方,不变的心情。
---------------------------------------------------------------------------------
祐一:「考试期间还要参加社团活动,真辛苦啊」
名雪:「没有的事啦」
名雪:「啊」
祐一:「啊,怎么了?」
祐一:「雪兔?」
名雪:「坏掉了啊,真可怜」
祐一:「被谁踩坏的吧」
祐一:「喂,名雪,手,不冷吗?」
名雪:「虽然冷,但是不重新做好的话」
名雪:「但是,有一边的眼睛没有了」
祐一:「啊,附近看起来也没有,树的果实」
名雪:「嗯」
名雪:「啊,这个」
祐一:「玻璃弹珠」
祐一:「你还带着啊」
名雪:「因为是祐一给我的礼物嘛」
名雪:「但是」
祐一:「就这么做吧」
祐一:「我还会买新的给你的」
名雪:「谢谢」
名雪:「对不起,眼睛的大小有点不一样」
祐一:「算了,这种事它不会怪你的」
名雪:「嗯」
祐一:「那么,以后再来吧」
名雪:「但是,明天还有考试呢」
祐一:「所以才要休息一下嘛」
名雪:「是哦」
名雪:「但是,要去哪里呢?」
名雪:「你没告诉过我地方啊」

你好,这里是水濑家
现在我不在家
如果有事的话,请在信号音后
留下您的姓名和电话号码

あゆ:「祐一」
祐一:「嗯?」
あゆ:「祐一」
祐一:「哦,好久不见,你好吗」
あゆ:「祐一,那个」
あゆ:「我找到我要找的东西了」
祐一:「太好了」
祐一:「是你很重要的东西吧」
あゆ:「嗯,很重要,真的,很重要的东西」
祐一:「能找到真是太好了,あゆ」
あゆ:「那个,因为要找的东西已经找到了」
あゆ:「我想,我以后不会再到这里来了」
あゆ:「所以,不会再和祐一」
あゆ:「再见面了」
祐一:「是,这样吗?」
あゆ:「因为我,已经没有再留在这个小镇的理由了」
祐一:「呵,那么下次,就由我到あゆ的小镇上去玩吧」
あゆ:「祐一...」
祐一:「既然あゆ都能来到这里,应该不是很远的吧」
祐一:「我们以后一定能常常见面的」
あゆ:「是,啊」
あゆ:「我,差不多该走了」
あゆ:「ByeBye,祐一」
祐一:「あゆ」
祐一:「あゆ...」

名雪:「对不起,祐一」
名雪:「我迟到了」
祐一:「是我迟到了」
名雪:「哎?祐一?」
名雪:「但是,祐一会约我出来,真是难得啊」
名雪:「我们去哪里呢?」
祐一:「去那个无可救药的白痴男人」
祐一:「破坏了约定的地方」
名雪:「哎?」
祐一:「我,一定要道歉」
祐一:「从心底,向那个女孩道歉」

名雪:「我,不常来这个地方」
名雪:「因为我一直都没有离开这个小镇」
名雪:「而且,我一直都在等着」
名雪:「那个,我已经明白,不会来的人」
名雪:「我,很笨吧」
名雪:「一直,牵挂着以前的事」
名雪:「真的,很笨吧」
祐一:「ごめんな、名雪」
祐一:「真的,对不起」
名雪:「不要这样,不要这样,祐一」
名雪:「我想对祐一说的话」
名雪:「已经,忘记了」

==================================回忆分隔线=====================================
名雪:「我有,给佑一的礼物哦」
名雪:「你能收下吗」
名雪:「虽然我,一直都说不出来,我对佑一,一直...」
=================================================================================

祐一:「我,喜欢,名雪」
祐一:「但是,不是作为要好的表兄妹,而是作为一个女孩子」
祐一:「我想我,喜欢,名雪」

名雪:「太过分了」
名雪:「现在才这么说,太过分了」
名雪:「我不明白」
名雪:「突然这么说」
名雪:「我不明白啊」
祐一:「名雪」

==================================回忆分隔线=====================================
名雪:「看,是雪兔哦。我一个人做的哦。」
名雪:「因为我不是很拿手,所以花了点时间。我是拼命在做的哦」
名雪:「你会收下这个吗?虽然明天起,暂时不能见面了...」
名雪:「但是,春天到了,夏天来了,秋天过后,这个小镇再次下雪的时候」
名雪:「又能,再见面了」
=================================================================================

祐一:「名雪」

你好,这里是水濑家
现在我不在家
如果有事的话,请在信号音后
留下您的姓名……

祐一:「名雪」
名雪:「对不起,很冷吧」
祐一:「不,没关系的」
祐一:「秋子阿姨,还没回来啊」
名雪:「嗯,一定是因为还在忙」
名雪:「但是,很快就会回来了」
名雪:「带着蛋糕」
祐一:「要是没有草莓,怎么办?」
名雪:「妈妈会遵守约定的」
名雪:「以前也有,很晚回来的时候」
名雪:「明明蛋糕店都已经关门了」
名雪:「还是带回来了」
祐一:「怎么做到的?」
名雪:「我想,大概」
名雪:「是在我哭闹的时候做的」
祐一:「没办法啊」
祐一:「因为你哭了嘛」
名雪:「但是,那是小时候的事嘛」
祐一:「秋子阿姨也很辛苦啊」
祐一:「有个名雪这样的女儿」
名雪:「可能是吧」
名雪:「祐一」
祐一:「嗯?」
名雪:「今天,我下了一跳啊」
名雪:「你突然说那样的话」
名雪:「我从来都没想过」
名雪:「因为我以为,祐一,再也」
名雪:「想不起那个冬天的事了」
祐一:「是吗」
名雪:「所以,我才只能回答你说」
名雪:「『我不明白』」
名雪:「那之后,我考虑过了」
名雪:「我,一直在想」
名雪:「虽然我不是很聪明」
名雪:「但是,我拼命的考虑了」
名雪:「然后,得出的回答是」
名雪:「不管考虑多少次,都是这个回答」
名雪:「我的回答是」
名雪:「七个,草莓圣代」
名雪:「这样,我就原谅你了」
名雪:「这是只对祐一才有的特別服务哦」
名雪:「因为,我好像还是喜欢着祐一」
祐一:「名雪」
名雪:「祐一,有点难过哦」
名雪:「太用力了啊」
名雪:「但是,很温暖啊,祐一」

是水瀬秋子的家人吗?
从白天起就一直在联系
水瀬秋子,在回家的途中
有一辆打瞌睡的司机开的车撞上了她
现在非常危险
还没有恢复意识
熊会好好疼mika的
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周末特惠版,第6章到第8章的日文~~做好心里准备哦,很长的哦


06 雪。
---------------------------------------------------------------------------------
医者:「面会のできる招待ではありません」
医者:「手をつくしてはいますが、今のところはなんとも言えない状況です」
医者:「最悪の場合...」
祐一:「秋子さんは、約束を守る人なんです」

香里:「名雪は」
祐一:「部屋に閉じこもってる」
祐一:「飯も食わない」
祐一:「話かけても、返事もない」
香里:「名雪のお母さん、そんなの悪い?」
祐一:「へっ」
香里:「そう」
北川:「んん、そか」
北川:「でも、お前まで落ち込んだら」
北川:「水瀬を助けてやれないんだぞ?」
香里:「そうよ、たった三人の家族でしょう?」
祐一:「家族か?」
祐一:「でん、俺に名雪を救ってやれるかよ?」
北川:「おい」
祐一:「そうだな、すまん、そうだよな」

祐一:「どうしたんだ?それ」
祐一:「秋子さんが作ってくれたのか」
名雪:「私がつくったんだよ」
名雪:「ちゃんと、祐一の分も作ったよ」
祐一:「珍しいな、名雪が弁当を作るなんて」
名雪:「祐一に、食べてほしかったんだよ」
祐一:「もしかして、教室で食べるのか」
名雪:「どうかな」
祐一:「ああ、うまい」
名雪:「へへ、よかった」
名雪:「んん、上出来だよ」
祐一:「名雪ってこんなに料理がうまかったんだな」
名雪:「だって、祐一が食べるお弁当だから」
名雪:「私の本気だよ」
祐一:「な、名雪、でも、何って言うか、恥ずかしくないか」
名雪:「祐一、おかしなこと訊くね」
名雪:「恥ずかしいに決まってるよ」
祐一:「ね?」
名雪:「恥ずかしいけど、でも、祐一とお弁当食べたかったんだよ」
(名雪:「おはよう、祐一」)
名雪:「私と祐一とお母さん」
祐一:「(おはよう、何だ、先に食べててくれれば、よかったのに)」
名雪:「三人で、何時までも、仲良くて」
名雪:「私は早起きして、お母さんが驚いて」
名雪:「お母さんにいろいろ聞きながら」
名雪:「祐一のお弁当を作って」
名雪:「祐一とお弁当を食べて」
名雪:「お母さんにどうだったかをお話して」
名雪:「お母さんが作ったジャムで」
名雪:「朝ご飯食べて」
名雪:「祐一も珍しくジャムを食べて」
名雪:「お母さんとあたしは、顔見合わせて笑って」
(名雪:「お母さん、今日も仕事?」)
名雪:「笑って、笑って、笑って、笑って」
(秋子:「ええ、そうよ」)
(秋子:「晩御飯までには帰るわよ、何か食べたいものとかある?」)
(名雪:「イチゴのケーキ」)
名雪:「そんな毎日」
(祐一:「昨日も食っただろう、お前は」)
名雪:「そんな毎日が続くと思ってたなのに」
(名雪:「私、イチゴのケーキってだから、朝、昼、晩、毎食でもいいよ」)
名雪:「お母さん」
(秋子:「わかったわ、買っておきます」)
名雪:「お母さん」
名雪:「お母さん」
(名雪:「それでは、行って来ます」)
名雪:「お母さん」
秋子:「行ってらっしゃい、二人とも」

祐一:「名雪、聞こえるか?」
祐一:「今日テスト終わったぞ」
祐一:「まさか、本当にずっと部屋から出てないのか」
祐一:「おい、名雪」
祐一:「名雪」
祐一:「名雪」
名雪:「やめて」
祐一:「名雪」
名雪:「お願いだから」
祐一:「おい、名雪」
名雪:「やめて」
祐一:「お前が落ち込んだって、仕方ないだろう」
祐一:「お前まで倒れたら、秋子さんが戻ってきたとき」
祐一:「絶対に悲しむぞ」
名雪:「ごめん、祐一」

==================================回忆分隔线=====================================
祐一:「そっち、ほら、そっちにこの木の実をつけて?」
名雪:「こう?」
祐一:「違うよ、ここだよ」
祐一:「ほら、ウサギさんの目だよ」
名雪:「本当だ、ウサギさん」
名雪:「この葉っぱが耳だね」
祐一:「そうだよ」
祐一:「雪ウサギさん」
名雪:「雪ウサギさん」
秋子:「あら、二人で何してるの?」
名雪:「あ、お母さん」
=================================================================================

祐一:「名雪」
祐一:「名雪、入るぞ」
名雪:「祐一、出ていて」
名雪:「私、誰とも会いたくないから」
祐一:「久しぶりだな、名雪」
祐一:「俺の作った飯、どうだった」
名雪:「おいしくなかった」
祐一:「それは冷めてたからだ」
祐一:「出来立てで食べたら、もっとうまかったはずだ」
名雪:「温かくても、きっと一緒だよ」
祐一:「そんなことないって、ちゃんと自分で味見したんだから」
祐一:「今からもう一度作ってやるから」
祐一:「今度こそ、出来立てを食べるか」
名雪:「私、要らない」
祐一:「そりゃ、秋子さんの手料理に比べたら...」
名雪:「祐一、出ていて」
祐一:「ずっと逃げるつもりなのか?」
祐一:「逃げて秋子さんが喜ぶのか?」
祐一:「秋子さんが助かるのか?」
名雪:「祐一、出ていて」
祐一:「秋子さんはまだ助かる可能性だってあるんだ」
祐一:「お前だって言ってたじゃないか」
祐一:「秋子さんは絶対に約束を守るって」
祐一:「まだあのときの約束を果たしてもらってないだろう?」
祐一:「そんな秋子さんが、あのマイペースな秋子さんが」
祐一:「こんなことでいなくなる訳ないだろう」
名雪:「じゃ、祐一がお母さんを助けてくれるの?」
名雪:「祐一が、あの日に戻ってお母さんを助けてくれるの?」
祐一:「名雪」
名雪:「私、ずっとお母さんと一緒だったんだよ」
名雪:「何年も、この町で、この家で、ずっと二人だけだったんだよ」
名雪:「私、お父さんの顔知らないから」
名雪:「ずっとお母さんと二人だけだったから」
名雪:「でも、お母さんがいてくれたから、寂しくなかったんだよ」
名雪:「今まで、頑張って来れたんだよ」
名雪:「それなのに、これで、私は一人ぼっちだね」
祐一:「一人ぼっちなんかじゃないだろう、名雪は」
祐一:「学校に行ったら、友達がたくさんいるだろう?」
祐一:「香里だっているだろう、北川だっているだろう」
祐一:「それに、俺だってずっと一緒にいるだろう」
祐一:「それに、秋子さんだって絶対に帰ってくる」
名雪:「祐一」
名雪:「奇跡って、起こせる?」
祐一:「え?」
名雪:「だめなんだよ、祐一」
名雪:「私、もう笑えないんだよ」
名雪:「笑えなくなっちゃっんだよ」
名雪:「私、強くなんてなれないよ」
名雪:「ずっと、お母さんと一緒だったんだから」
名雪:「ずっと、二人でがんばってきたんだ」

祐一:「名雪、俺は今日一日、あの場所で待ってる」
祐一:「ずっと待ってるから」
祐一:「それと、この目覚まし時計」
祐一:「名雪に返すから」
祐一:「聞こえるか?名雪?」
名雪:「聞こえないよ」
祐一:「待ってるから」

==================================回忆分隔线=====================================
祐一:「そっち、ほら、そっちにこの木の実をつけて?」
名雪:「こう?」
祐一:「違うよ、ここだよ」
祐一:「ほら、ウサギさんの目だよ」
名雪:「本当だ、ウサギさん」
名雪:「この葉っぱが耳だね」
祐一:「そうだよ」
祐一:「雪ウサギさん」
名雪:「雪ウサギさん」
秋子:「あら、二人で何してるの?」
名雪:「あ、お母さん」
秋子:「わ、雪ウサギ」
秋子:「へ、上手にできたわね」
名雪:「私が作ったんだよ」
祐一:「違うだろう」
祐一:「名雪は殆ど見てただけじゃないか」
名雪:「違うもん、私も作ったもん」
秋子:「二人で、一緒に作ったわよね」
名雪:「うん」
祐一:「うん」
=================================================================================


==================================天使分隔线=====================================
本当に悲しいことがあったから
辛いことがあったから
祐一くんは心を閉ざしてしまったんだよ
でも、祐一くんは、この町に来て
名雪さんと一緒にいたから
名雪が笑顔ていてくれたから
祐一くんはその心を溶かすことができたんだよ
だから、祐一くんは
きっと思い出すよ
この町を好きだった頃の気持ちを
祐一くんは、名雪さんを
誰よりも大切に思ってるんだよ
名雪さんを助けたいって
心から願ってるんだよ
祐一くんの本当に大切な人のための
たった一つの願い
願いは通じるよ
だから、奇跡は、きっと起こるよ
=================================================================================


名雪:「祐一」

名雪:「学校、サボってる人発見」
祐一:「お前だって、そうだろう」
名雪:「そうだね、だったらおあいこ」
祐一:「そうだな...これで、おあいこだ」
名雪:「うん」
祐一:「でも、遅刻だぞ」
名雪:「走ってきたんだけど、だめだったね」
祐一:「お陰で、随分と待ったぞ」
名雪:「一生懸命、走ってきたんだけど」
名雪:「遅刻だったね」
名雪:「でも、遅刻はしたけど」
名雪:「間に合ったよね」
祐一:「もう少しで帰るところだったぞ」
名雪:「寒かったよね」
祐一:「それも、お互い様だ」
名雪:「祐一、雪、積もってるよ」
祐一:「それだって、お互い様だ」
名雪:「祐一、私、やっぱり強くはなれないよ」
名雪:「だから、祐一に甘えてもいいかな」
名雪:「祐一のこと支えにしても、いいかな」
祐一:「名雪は女の子なんだから」
名雪:「うん」
祐一:「強くなくたって、いいんだ」
名雪:「うん」
祐一:「俺が名雪の支えになってやる」
名雪:「祐一、あの言葉、信じてもいいんだよね」
祐一:「あ」
名雪:「私、消さないよ」
名雪:「だから、ずっと、証拠残ってるよ」
名雪:「それでも、本当にうなずいてくれる?」
名雪:「私に、約束してくれる?」
祐一:「約束する」
名雪:「うん」
祐一:「もし、約束破ったら、イチゴサンデーおごる」
名雪:「だめだよ、イチゴサンデーでも、許してあげない」
祐一:「だったら、約束破るわけにはいかないな」
名雪:「うん、祐一」
名雪:「順番、逆になっちゃったけど、遅れたお詫びだよ」
名雪:「それと、私の気持ち」
名雪:「ずっと...」

==================================奇迹分隔线=====================================
名雪:「ほら、雪ウサギだよ。一人で作ったんだよ。」
名雪:「私、下手だから、時間かかっちゃったけど。一生懸命作ったんだよ」
名雪:「あのね、祐一」
名雪:「これ、受け取ってもらえるかな?明日から、またしばらく会えなくなっちゃうけど...」
名雪:「でも、春になって、夏が来て、秋が訪れて、またこの町に雪が降り始めた時」
名雪:「また、会いにきてくれるよね」
名雪:「こんなものしか用意できなかったけど」
名雪:「私から、祐一へのプレゼントだよ」
名雪:「受け取ってもらえるかな」
名雪:「私、ずっと言えなかったけど、祐一のこと、ずっと...」
=================================================================================

名雪:「好きだったよ」
祐一:「俺もだ、名雪」


07 お願い。
---------------------------------------------------------------------------------
流れる景色が好きだった
冬、雪の舞う町
新しい足跡を残しながら
商店街を駆け抜けることが好きだった
春、雪解けの町
木々の幹に残る小さな雪の塊を
手ですくい取ることが好きだった
夏、雪の冷たさを忘れた町
傾けた傘の隙間から
霞む町並みを眺めることが
好きだった
秋、雪の到来を告げる町
見上げた雲から舞い落ちる
小さな白い結晶を
掌で受け止めることが
好きだった
そして、季節は冬
雪の季節
町が白一色に覆われる季節

ね、探し物は、見つかった?
あゆ:「うん」


08 遅い春。
---------------------------------------------------------------------------------
名雪:「おはよう、祐一」
祐一:「名雪?熱でもあるのか?」
名雪:「熱なんてないよ、失礼だよ」
祐一:「そうか、わかった、俺が夢見てるんだな」
祐一:「早く起きないと、遅刻だ」
名雪:「違うよ、今日から三年生だもん」
名雪:「私だって、早起きぐらいはするよ」
祐一:「名雪、夕べなに食べた?」
名雪:「祐一と、同じものだよ」
祐一:「明日から、毎日こうだと、助かるんだけどな」
名雪:「任せてよ」
名雪:「う、祐一ひどいよ、笑わないでよ」
祐一:「それにしても、本当に良く起きられたな」
名雪:「うん、目覚まし時計のお陰かな」
祐一:「また新しい目覚まし買ったのか?」
名雪:「ううん、買ってないよ」
祐一:「名雪、まさか、あの目覚まし使ってるんじゃないだろうな」
名雪:「お陰で、ちゃんと朝目が覚めるよ」
祐一:「今すぐ消せ」
名雪:「嫌だよ」
祐一:「俺が消す」
名雪:「だ、だめだよ、祐一」
祐一:「あんな恥ずかしいもの何時までも残しておくな」
名雪:「あ、やっぱり恥ずかしかったんだ」
祐一:「当たり前だろう」
名雪:「恥ずかしくても、あれは証拠だから」
名雪:「消したら、だめだよ」
祐一:「あ、あのメッセージを残しておくはいいけど」
祐一:「目覚ましに使うのはやめろ」
名雪:「そしたら、私、また明日から、起きられないよ」
祐一:「そん時は、また俺が起こしてやる」
名雪:「でも、毎日だよ」
祐一:「毎日だって、起こしてやる」
名雪:「これから、ずっとかも知れないよ」
祐一:「ずっとだって、かまわない」
祐一:「何年経っても、何十年経っても」
祐一:「俺が起こしてやる」
名雪:「ああ、祐一、もっと恥ずかしいこと言ってるよ」
祐一:「悪かったな」
秋子:「遅いと思ったら、なにやってるの、二人とも」
名雪:「お、げ、お母さん」
秋子:「『わあ、お母さん』じゃないわよ」
秋子:「早く行かないと、遅刻よ」
祐一:「名雪、時間?」
名雪:「え、時間ないよ」
祐一:「何でないんだよ」
名雪:「不思議」
名雪:「でも、走ったら、間に合うよ」

祐一:「どうして、新学期早々走ってるんだろうな、俺たち」
名雪:「私は、ちゃんと早起きしたよ」
祐一:「俺だって、起きたぞ」
名雪:「祐一が、ゆっくりしてるからだよ」
祐一:「名雪が呑気にトーストかじってるからだ」
名雪:「だって、お母さんのイチゴジャム大好きだもん」
祐一:「秋子さんのジャムは何時だって食えるんだから」
祐一:「遅刻しそうな時くらい、我慢しろ」
名雪:「そうだよね、お母さんのジャム、何時だって食べられるんだよね」
祐一:「今度、あのジャムを食べてやるよ」
名雪:「それだけは、嫌」
祐一:「薄情なやつだな」
名雪:「それなら、祐一が食べて?」
祐一:「俺はジャムアレルギーなんだ」
名雪:「そんなの初めて聞いたよ」
名雪:「祐一の背中、広いね」
祐一:「で、こら、重いだろう、乗るな」
名雪:「ひどいよ、重くないよ」

名雪:「祐一、まだ、同じクラスになれると、いいよね」

空の青さが、眩しかった
(祐一:「なれるさ、絶対に」)
そよぐ風が心地よかった
(名雪:「うん、嬉いよ」)
祐一とともに走るこの瞬間が、嬉しかった
雪のように待っている花びらが、嬉しかった
祐一が、隣にいてくれることが、嬉しかった
私に、微笑んでくれていることが、嬉しかった
他愛のない会話を繰り返しながら、
わたしは春の空を見上げる、眩しさに目を細め
雪解けの感触を足元に感じて
たくさんの奇跡と偶然の積み重ねの上を
私たちは、これからも行くだろう
今の時間を眩しく思いながら
雲に隠れていた太陽が
春の光を私たちに注いだ
まるで、天使の羽が
舞うように

祐一:「おい、名雪、何がやってんだ?」
祐一:「遅刻するぞ、急げ」
名雪:「うん、祐一」

遅い春は、もう、そこまで来ていた
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至此,名雪的Drama的台词,日文版连载完毕。谢谢观赏……
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第6章的翻译,这段应该是全剧中最最高潮的地方了。

06 雪。
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医生:「现在还不能探望」
医生:「虽然做了处理,但是现在的情况还很难说」
医生:「最坏的情况...」
祐一:「秋子阿姨,一定会遵守约定的」

香里:「名雪呢」
祐一:「把自己关在房间里」
祐一:「连饭也不吃」
祐一:「和她说话,也不回答」
香里:「名雪的妈妈,情况真的那么糟糕?」
祐一:「呵」
香里:「这样啊」
北川:「嗯,这样啊」
北川:「但是,要是你也消沉了」
北川:「不就就不能帮助水濑了吗?」
香里:「是啊,你们一家不是只有三个人吗?」
祐一:「一家人吗?」
祐一:「但是,我能拯救名雪吗?」
北川:「喂」
祐一:「是啊,抱歉,是这样的啊」

祐一:「那是什么啊?」
祐一:「是秋子阿姨做给我的吗?」
名雪:「是我做的哦」
名雪:「我很努力的连祐一的份也做了哦」
祐一:「很难得啊,名雪会做便当」
名雪:「因为,要给祐一吃的嘛」
祐一:「难道说,要在教室里吃?」
名雪:「怎么样啊」
祐一:「啊,好吃」
名雪:「呵呵,太好了」
名雪:「嗯,做的很好啊」
祐一:「名雪也能做出这么好吃的料理啊」
名雪:「因为,这是给祐一的便当嘛」
名雪:「我很认真的做的哦」
祐一:「哪,名雪,但是,怎么说呢,不害羞吗」
名雪:「祐一,不要说那么奇怪的话啦」
名雪:「当然害羞的咯」
祐一:「啊?」
名雪:「虽然害羞,但是,我想和祐一一起吃便当」
(名雪:「早上好祐一」)
名雪:「我,祐一和妈妈」
祐一:「(早上好,什么啊,要是刚才就吃了的话,就好了)」
名雪:「三个人,不管何时,都是和和睦睦的」
名雪:「我早早的就起床,让妈妈吃了已经」
名雪:「一边听妈妈说着各种各样的事」
名雪:「一边做祐一的便当」
名雪:「和祐一一起吃便当」
名雪:「和妈妈说各种各样的话」
名雪:「就着妈妈做的果酱」
名雪:「来吃早饭」
名雪:「祐一也很难得的吃着果酱」
名雪:「妈妈和我,相互望着,开心的笑着」
(名雪:「妈妈,今天也要上班吗?」)
名雪:「笑着,笑着,笑着,笑着」
(秋子:「对,是啊」)
(秋子:「吃晚饭的时候就会回来,你们想吃什么?」)
(名雪:「草莓蛋糕」)
名雪:「每天都这样」
(祐一:「昨天不是吃过了嘛,你啊」)
名雪:「明明我认为每天都应该是这样的」
(名雪:「要是草莓蛋糕的话,我早,中,晚每顿都可以哦」)
名雪:「妈妈」
(秋子:「知道了,我会买回来的」)
名雪:「妈妈」
名雪:「妈妈」
(名雪:「那么,我们上学去了」)
名雪:「妈妈」
秋子:「你们两人,路上小心哦」

祐一:「名雪,听得到吗?」
祐一:「今天考试要结束了哦」
祐一:「难道,你真的想一直待在房间里?」
祐一:「喂,名雪」
祐一:「名雪」
祐一:「名雪」
名雪:「不要说了」
祐一:「名雪」
名雪:「拜托了」
祐一:「喂,名雪」
名雪:「不要说了」
祐一:「你会消沉,那也是没办法的」
祐一:「但是你倒下了的话,秋子阿姨回来的时候」
祐一:「一定会很难过的」
名雪:「抱歉,祐一」

==================================回忆分隔线=====================================
祐一:「这里,看,这里不是有一个树果吗?」
名雪:「这样?」
祐一:「不是啦,这里」
祐一:「看,是兔子的眼睛哦」
名雪:「真的啊,小兔子」
名雪:「这个树叶就是耳朵咯」
祐一:「是啊」
祐一:「雪兔」
名雪:「雪兔」
秋子:「啊,两个人在做什么啊?」
名雪:「啊,妈妈」
=================================================================================

祐一:「名雪」
祐一:「名雪,我进来了哦」
名雪:「祐一,出去」
名雪:「我,谁也不想见」
祐一:「好久不见了,名雪」
祐一:「我做的饭,怎么样」
名雪:「不好吃」
祐一:「那是因为冷了」
祐一:「刚做好的时候,应该会更好吃的」
名雪:「就算是热的,一定也是一样的」
祐一:「不会那样的,我自己唱过味道的」
祐一:「我现在就去再做一次」
祐一:「这次,一定要趁热吃哦」
名雪:「我,不要」
祐一:「那个,虽然比不上秋子阿姨亲手做...」
名雪:「祐一,出去」
祐一:「你想一直逃避吗?」
祐一:「逃避的话,秋子秋子阿姨会高兴吗?」
祐一:「就能拯救秋子阿姨了吗?」
名雪:「祐一,出去」
祐一:「秋子阿姨还有得救的可能」
祐一:「你不是说过」
祐一:「秋子阿姨一定会遵守约定的吗?」
祐一:「那个时候的约定不是还没有实现吗?」
祐一:「那样的秋子阿姨,那个我行我素的秋子阿姨」
祐一:「不会就这么走了的」
名雪:「那么,祐一能救妈妈吗?」
名雪:「祐一,能拯救那天回来的妈妈吗?」
祐一:「名雪」
名雪:「我,一直和妈妈在一起」
名雪:「几年来,在这个镇上,这个家里,只有我和妈妈两个人」
名雪:「我,不知道爸爸的样子」
名雪:「一直都是我和妈妈两个人」
名雪:「但是,因为有妈妈在,所以我并不寂寞」
名雪:「至今为止,我都是很努力的」
名雪:「明明是这样的,但是,现在只剩我一个人了」
祐一:「名雪,你不是只有一个人」
祐一:「在学校里,不是还有很多朋友吗?」
祐一:「不是还有香里,还有北川吗」
祐一:「而且,我也一直在这里」
祐一:「而且,秋子阿姨一定会回来的」
名雪:「祐一」
名雪:「你能让奇迹,发生吗?」
祐一:「哎?」
名雪:「不行的吧,祐一」
名雪:「我,已经笑不出来了」
名雪:「再也笑不出来了」
名雪:「我,无法变得坚强」
名雪:「因为,一直都是和妈妈在一起的」
名雪:「一直都是,两个人一起努力的」

祐一:「名雪,我今天一天,都会等在那个地方」
祐一:「一直等着」
祐一:「还有,那个闹钟」
祐一:「我还给了名雪」
祐一:「听得到吗?名雪?」
名雪:「我听不到」
祐一:「我一直等着」

==================================回忆分隔线=====================================
祐一:「这里,看,这里不是有一个树果吗?」
名雪:「这样?」
祐一:「不是啦,这里」
祐一:「看,是兔子的眼睛哦」
名雪:「真的啊,小兔子」
名雪:「这个树叶就是耳朵咯」
祐一:「是啊」
祐一:「雪兔」
名雪:「雪兔」
秋子:「啊,两个人在做什么啊?」
名雪:「啊,妈妈」
秋子:「哇,雪兔」
秋子:「和,做的很好啊」
名雪:「是我做的哦」
祐一:「不对」
祐一:「名雪只是一直在看而已」
名雪:「不是啦,我也做的啊」
秋子:「是两个人一起做的吧」
名雪:「嗯」
祐一:「嗯」
=================================================================================


==================================天使分隔线=====================================
因为有相当悲伤的事情
有相当难过的事情
所以祐一才封闭了心门
但是,祐一,来到了这个小镇
因为有名雪在一起
因为有名雪的笑脸在
祐一才能融化了那颗封闭的心
所以,祐一
一定会想起来
喜欢这个小镇时的心情
祐一,比任何人
都关心名雪
想帮助名雪
这个真心的愿望
祐一为了真正关心的人的
只有一个的愿望
一定会实现的
所以,奇迹,一定会发生的
=================================================================================


名雪:「祐一」

名雪:「发现一个逃学的人」
祐一:「你也是这样的啊」
名雪:「是啊,我们扯平了」
祐一:「是啊...我们扯平了」
名雪:「嗯」
祐一:「但是,迟到了哦」
名雪:「虽然我是跑过来的,还是不行啊」
祐一:「多亏你,我等了好长的时间」
名雪:「虽然我是拼命跑过来的」
名雪:「还是迟到了啊」
名雪:「但是,虽然迟到了」
名雪:「但还是赶上了」
祐一:「再过一会儿我就要回去了」
名雪:「很冷吧」
祐一:「你也是啊」
名雪:「祐一,你身上积雪了」
祐一:「你也是啊」
名雪:「祐一,我,果然还是无法坚强起来」
名雪:「所以,我向祐一撒娇也可以吗?」
名雪:「让祐一来支持我,可以吗?」
祐一:「因为名雪是女孩子」
名雪:「嗯」
祐一:「就算不坚强,也没关系」
名雪:「嗯」
祐一:「我会支持名雪的」
名雪:「祐一,我会相信那些话的」
祐一:「啊」
名雪:「我不会删掉的哦」
名雪:「所以,我会,一直留着证据的」
名雪:「这样,你也会对我点头吗?」
名雪:「会和我约定吗?」
祐一:「约好了」
名雪:「嗯」
祐一:「要是,破坏了约定的话,我就请你吃草莓圣代」
名雪:「不行哦,就算是草莓圣代,我也不会原谅你的」
祐一:「那么,我就不能破坏约定了」
名雪:「嗯,祐一」
名雪:「顺序,虽然反了,不过,这个是迟到的道歉」
名雪:「还有,我的心情」
名雪:「一直...」

==================================奇迹分隔线=====================================
名雪:「看,是雪兔哦。我一个人做的哦。」
名雪:「因为我不是很拿手,所以花了点时间。我是拼命在做的哦」
名雪:「那个,祐一」
名雪:「你会收下这个吗?虽然明天起,暂时不能见面了...」
名雪:「但是,春天到了,夏天来了,秋天过后,这个小镇再次下雪的时候」
名雪:「又能,再见面了」
名雪:「虽然我只能准备这样的东西」
名雪:「这是我,给佑一的礼物哦」
名雪:「你能收下吗」
名雪:「虽然我,一直都说不出来,我对佑一,一直...」
=================================================================================

名雪:「我喜欢你」
祐一:「我也是,名雪」
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第七章,天使的独白,我最喜欢的一章~~~


07 愿望。
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我喜欢流动的景色
冬季,雪花飞舞的小镇
我喜欢一边留下新鲜的脚印
一边飞奔在商店街上
春季,积雪融化的小镇
我喜欢用手捧起
残留在树干上的小小的雪块
夏天,忘记了雪的寒冷的小镇
我喜欢,从倾斜的伞间
眺望被晚霞笼罩的街道
秋季,宣告雪即将到来的小镇
我喜欢用手掌接住
从天上的云间飞舞下来的
小小的白色结晶
然后,季节到了冬季
雪的季节
小镇被覆盖为一片纯白的季节

呐,找到要找的东西了吗?
あゆ:「嗯」
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终章


08 迟来的春天。
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名雪:「早上好,祐一」
祐一:「名雪?你发烧了吗?」
名雪:「才没有发烧呢,这么说很没礼貌啊」
祐一:「是吗,我明白了,是我在做梦」
祐一:「不快点起来的话,要迟到了」
名雪:「不是啦,今天起就是三年级的学生了」
名雪:「我也会早点起床的啦」
祐一:「名雪,昨晚你吃的什么?」
名雪:「和祐一一样的啊」
祐一:「要是明天起,每天都这样就帮了大忙了」
名雪:「没问题交给我吧」
名雪:「呜,祐一好过分啊,不要笑了啦」
祐一:「说起来,你真的能早起啊」
名雪:「嗯,多亏了闹钟哦」
祐一:「又买了新的闹钟了吗?」
名雪:「嗯嗯,没有买哦」
祐一:「名雪,难道,你用的是那个闹钟」
名雪:「多亏了它,我早上才能醒过来哦」
祐一:「现在马上删掉」
名雪:「不要啦」
祐一:「我去删除」
名雪:「不,不行啊,祐一」
祐一:「那么难为情的东西你要一直留着啊」
名雪:「啊,果然还是会难为情的」
祐一:「当然咯」
名雪:「虽然很难为情,但那是证据哦」
名雪:「不可以删掉的」
祐一:「那,那个留言留着也可以,但是」
祐一:「不要用来做闹钟」
名雪:「那样的话,明天起,我又会起不来了」
祐一:「那是,我再来叫你起床」
名雪:「但是,每天都会哦」
祐一:「我每天都来叫你」
名雪:「那样说不定会一直这样哦」
祐一:「一直也没关系」
祐一:「不管几年,几十年」
祐一:「我都来叫你」
名雪:「啊,祐一,又说了更加难为情的话了」
祐一:「算我不好啦」
秋子:「已经很晚了,你们俩在干什么啊」
名雪:「哦,啊,妈妈」
秋子:「别『哇,妈妈』啦」
秋子:「再不快点,就要迟到了」
祐一:「名雪,时间?」
名雪:「啊,没時間了」
祐一:「为什么没时间了?」
名雪:「不可思议啊」
名雪:「但是,跑步的话,能赶得上哦」

祐一:「为什么,我们,新学期一大早就要跑步啊」
名雪:「我可是起得很早哦」
祐一:「我也起来了啊」
名雪:「都是因为祐一你磨磨蹭蹭的啦」
祐一:「是因为名雪在慢吞吞的嚼吐司」
名雪:「那是因为,妈妈做的果酱很好吃嘛」
祐一:「秋子阿姨做的果酱什么时候都能吃到的」
祐一:「快迟到的时候,就忍耐一下吧」
名雪:「是啊,妈妈做的果酱,什么时候都能吃到的」
祐一:「下次,你也吃吃看那个果酱」
名雪:「那个,不要」
祐一:「真是薄情的家伙啊」
名雪:「那么,祐一你来吃?」
祐一:「我对果酱过敏」
名雪:「这种事我头一回听说啊」
名雪:「祐一的背湾,好宽广啊」
祐一:「喂,下来,很重的,别骑着我」
名雪:「好过分啊,我不重的啦」

名雪:「祐一,要是还能同一个班机,就好了」

令人目眩的蓝天
(祐一:「一定,会的」)
令人舒服的微风
(名雪:「嗯,好高兴啊」)
我喜欢,和祐一一起跑步的瞬间
我喜欢,想雪花一样等着我的花瓣
我喜欢,祐一就在我的身边
我喜欢,她对着我微笑
我一边重复着天真的对话,
一边抬头看着春天的天空,眯着眼睛
脚尖能感受到雪融解的触感
在很多的奇迹偶然堆积起来的上面
我们,从此开始也要前进了
在我思考着现在的时间时
隐藏在云彩后面的太阳
将春日的阳光倾泻在我们身上
真的好像,天使的羽毛
在飞舞一般

祐一:「喂,名雪,在干什么呢?」
祐一:「要迟到咯,快点」
名雪:「嗯,祐一」

迟来的春天,现在,已经到了
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终于连载完了啊,感动ing
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