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名雪的Drama CD的台词连载(附翻译,现已连载结束)

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回复:名雪的Drama CD的台词连载(附翻译,现已连载结束)

居然连翻译都做了……(汗)真的是辛苦楼主了~ ^_^
此人已死。
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回复:名雪的Drama CD的台词连载(附翻译,现已连载结束)

谁让月宮あゆ说看不懂呢……谁让我Kanon里最喜欢的就是あゆ呢……
汗一下自己……

后面几个章节比较长,连载可能会比较慢,翻译……也可能不做了……
熊会好好疼mika的
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回复:名雪的Drama CD的台词连载(附翻译,现已连载结束)

02  新しい家族、閉ざされた想い出、白い羽の少女。
---------------------------------------------------------------------------------

祐一:「名雪,起きろ、名雪!」
祐一:「ほら、うるさいぞ、目覚まし止めろ!」
名雪:「いちごジャム~う、ほう~眠いよ~」
祐一:「おい、トースト口にくわえたまま寝るな」
名雪:「ね~む~く~て~、お~い~し~く~て、起きてる」
祐一:「なんだ、そりゃ?え、いいから、起きろよ」

秋子:「祐一さん、コーヒー要ります」
祐一:「あっ、ありがとうございます、秋子さん」
祐一:「大体な、名雪」
祐一:「お前が貸してくれた目覚まし」
祐一:「あれ何だ?」
祐一:「お陰で目が覚めたんじゃないか」
秋子:「目が覚めたのならいいわね」
祐一:「あは、そうですね」
祐一:「え、いいや、そうじゃなくてですね」
祐一:「えい!名雪起きろ」
名雪:「うにゅ」
祐一:「うにゅじゃないよ」
秋子:「にぎやかでいいわね」

香里:「おはよう、相沢君、名雪」
名雪:「おはよう、香里」
祐一:「間に合った」
北川:「担任が来るのが遅れてるだけだろう」
北川:「本当なら遅刻だ、ついてるな」
祐一:「へへ、日ごろの行いがいいからな」
北川:「へいへい」
香里:「相沢君」
香里:「こっちにゃもう慣れた?」
祐一:「慣れたも何も」
祐一:「まだ何日もたってないんだろう」
祐一:「まあ、朝走るには慣れたけどね」
香里:「朝一緒に走る人が出来てよかったわね、名雪」
北川:「寝てるよ、水瀬」
名雪:「ケロピー、ケロピー」

先生:「ホームルーム始めるぞ」
先生:「いっちゃく」

女生徒:「起立!」
祐一:「おい、名雪、起きろ、名雪!」
名雪:「うにゅう~」
祐一:「ナユキ!」
先生:「何だ?相沢?」
祐一:「あ、いいえ、何でもないです、はい」
北川:「へへん、じゃ、まだな」
香里:「もう、随分真面目のわよ、じゃね」
祐一:「あのな」
女生徒:「礼!」

名雪:「祐一、帰るの?」
祐一:「ああ、商店街でも寄ってこうかと思ってるけど」
祐一:「名雪は?」
名雪:「私は部活」
祐一:「寒いのに、大変だな」
名雪:「そうでもないよ、走るのが好きだし」
祐一:「好きでも、朝のランニングは、勘弁してもらいたいな」
祐一:「あと五分でいいから、早く起きるよ」
名雪:「うう~、頑張るよ」
祐一:「あと、あの、目覚まし」
名雪:「へい、いいでしょう、朝だよ、ご飯食べて、学校行くよって」
祐一:「メッセージ、録音し直していいか?」
名雪:「わあ、だめだよ、大変だんだから」
祐一:「大変って、二言でしかも十秒もないじゃないか」
名雪:「それでも、大変だったの」
名雪:「私、機械とか苦手だし」
女生徒:「水瀬さん、相沢くん」
女生徒:「掃除始めるから」
名雪:「あ、ごめんね」

名雪:「じゃ、そろそろ、部活いかなきゃ」
名雪:「じゃ、また家でね」
祐一:「ああ」
名雪:「あっ、祐一」
祐一:「うん?」
名雪:「CD探しに行くんだよね」
名雪:「商店街道分かる?」
祐一:「細かい道とか無理だけどな」
祐一:「まあ、歩いてりゃ、何とかなるだろう」
名雪:「そう」
名雪:「祐一」
祐一:「うん?」
名雪:「やっぱりまだ思い出せない?」
祐一:「はっきりとはな」
名雪:「そう」
祐一:「思い出さなきゃ、だめか?」
名雪:「うん」
名雪:「でも、思い出してほしいって願ってる人は、一人でもいるなら」
名雪:「思い出した方がいいと思うよ」
祐一:「名雪?」
名雪:「部活なかったら、案内してあげるんだけど」
名雪:「ごめんね、CD見つかるといいね」
名雪:「それじゃ」

(三十九、四十、四十一、四十二、ペースちょっと落ちてるよ、残りあと3す)
(ファイト、ファイト、頑張れ)
==================================回想分隔线=====================================
思い出してほしいって願ってる人は、一人でもいるなら
思い出した方がいいと思うよ
=================================================================================
名雪:「それが悲しい思い出でも」



第二章未完,待续……
熊会好好疼mika的
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好!
我支持你
最好把所有人的都搞出来[爆]
http://www.keyfc.net/bbs/upload/KFCFile2375_KANON218.jpg

 あの遊歩道から聞こえてくる
 木々の声や日々のざわめきに似た
 奇跡の足音に気づいたら
 こんなにまた強くなれるふたりだね
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あゆ:「でね、追われていたんだよ」
祐一:「まさか、これも盗んで来たんじゃないだろうな」
あゆ:「大丈夫だよ」
あゆ:「今度はちゃんとお金を払うから」
祐一:「今度って、じゃ、今食ってるこれは払ってないのか」
あゆ:「うん」
祐一:「そういうの食い逃げって言うんだ」

名雪:「えへへ、祐一、面白い」
祐一:「もう、笑いごとじゃないですよ」
祐一:「何時の間にか俺共犯ですよ、共犯」
秋子:「で、どうなったの?」
祐一:「どうもなりませんよ、もう、食べちゃったものはしょうがないじゃないです」
祐一:「普通に商店街を歩いて、遅くなってきたら、別れて」
名雪:「その子、うちの学校なの」
祐一:「違うみたいだぞ、私服だしな」
秋子:「私服の学校なんてあったかしら」
祐一:「え?」
名雪:「え、CDは、見付かったの?」
祐一:「いや、見付からなかったよ、結局」
名雪:「その子に案内してもらえばよかったなのに」
秋子:「そうね、せっかくデートしたんだから」
祐一:「デートって、秋子さん?」
名雪:「そうだよ、祐一」
祐一:「お前まで、なんだよ?」

==================================回忆分隔线=====================================
名雪:「祐一、どこ行くの?」
祐一:「べ、別に」
名雪:「また、あの子ど遊ぶの」
祐一:「うん」

秋子:「面白そうな子ね」
秋子:「友たちになれたの」
名雪:「名前は?」
祐一:「月宮...あゆとか言ってだな」
名雪:「あゆ?」
=================================================================================
名雪:「まさか...ね」

祐一:「よし、行くぞ、名雪」
名雪:「ちょっと待って、私、まだパジャマだよ」
祐一:「気にするな」
名雪:「すごく気にするよ」
祐一:「じゃ、五秒だけ待ってやるから、着替えてこい」
名雪:「短いよ、部屋にも戻れないよ」
祐一:「だったら、七秒」
名雪:「一緒だよ」
名雪:「私はぬいぐるみがなくなってるんだびょん」
祐一:「ケロピは食卓で、食事中だ」
名雪:「で、どうしてどんなぬいぐるみがなくなったのか知ってるの」
名雪:「それに、ケロピって名前まで」
祐一:「今度説明してやるから、今兎に角急ぐぞ」
名雪:「ケロピ」

朝だよ、ご飯食べて、学校行くよ
祐一:「どうか目覚まし逃げだXXXX」
祐一:「まともにめし食えないよな」
名雪:「明日から、頑張るよ」
祐一:「っていうか、お前幾つ目覚まし持ってるんだよ」
名雪:「学食はたまにしか来ないから、大丈夫だよ」
香里:「まあ、いいけどね」
香里:「それじゃ、行きましょうか、相沢君」
祐一:「ここで、どうやって買うんだ」
香里:「大丈夫よ、これから、あたしが、この学食での戦い方を教えてあげるから」
北川:「頼もしいっていうか」
北川:「すでに物騒だな」
香里:「煩いわね」

秋子:「祐一さん、ジャムつけないんですか」
祐一:「俺、甘いの苦手なんですよ」
名雪:「おいしいのに」
秋子:「甘くないのもありますよ」
名雪:「あ、ごちそうさまでした」
祐一:「どうしたんだ?まだ半分以上残ってるぞ」
祐一:「無茶苦茶気になるぞ」
名雪:「そのうちに分かるよ 多分」
名雪:「今は内緒だよ」
祐一:「くそ、こんなったら、こうしてやる」
名雪:「わ、痛いよ」
祐一:「すなおに吐け」
名雪:「内緒だよ」
祐一:「もう片方も引っ張っちゃう」
名雪:「かめしいだよ」
香里:「なにやってるの」
名雪:「香里」

にゃ~
名雪:「あ、猫さん」
名雪:「猫さんがいるよ」
名雪:「うん、かわいい」
祐一:「なんか、かわいげのないねこだな」
名雪:「そうなことないよ、祐一、おかしいよ」
名雪:「かわいいよ」
名雪:「抱きしめたいよ」
名雪:「あ、私、行って来る」
名雪:「祐一、止めないでね」
祐一:「別に止めはしないけど」
祐一:「って、ちょっと待って」
祐一:「お前確かねこアレルギーだろう」
名雪:「あ~、そうだけど」
名雪:「でも、かわいいもん」
祐一:「やめとけって、またあのときみたいに、くしゃみが止まらなくなるぞ」
名雪:「ねこ、ねこ」
名雪:「ん、祐一、放して」
祐一:「放すと、猫のところに行くだろう、お前は」
名雪:「だって、ねこさんだもん」
祐一:「答えになってない」
にゃ~
名雪:「ねこさん~」
祐一:「ほら、行くぞ、名雪」
名雪:「ね~こ~」
名雪:「は、そういえば、私の猫さんアレルギーだって、よく覚えてたね」
祐一:「忘れてたけど、今、思い出したんだ」
名雪:「よかったね、昔のこと、思い出して」

==================================回忆分隔线=====================================
祐一:「寒いよ、やっばり俺、帰る」
名雪:「だめだよ、お母さんに頼まれたんだから」
名雪:「それに、今から帰ったら、ひったくれちゃうよ」
祐一:「だって寒いもん」
名雪:「祐一、嘘ついたら、だめだよ」
名雪:「祐一だって、いくって言ったんだよ、」
名雪:「嘘ついたら、針千本だよ」
祐一:「名雪は寒くないって言ったじゃないか、それなのに、こんな寒いよ」
祐一:「名雪だって、嘘ついたから、針千本だ」
祐一:「今は増量期間中だから、たたみばり」
名雪:「そんな大きな針飲めないよ、ゆういち」
名雪:「約束したのに」
名雪:「祐一~」
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第二章结束……
熊会好好疼mika的
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回复:名雪的Drama CD的台词连载(附翻译,现已连载结束)

02  新しい家族、閉ざされた想い出、白い羽の少女。
02  新的家人、被封闭的回忆、白色翅膀的少女。
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祐一:「名雪,起きろ、名雪!」
祐一:“名雪,起床了,名雪!”
祐一:「ほら、うるさいぞ、目覚まし止めろ!」
祐一:“喂喂,吵死人了,按停闹钟吧!”
名雪:「いちごジャム~う、ほう~眠いよ~」
名雪:“草莓酱~嗯、呵欠~好困哦~”
祐一:「おい、トースト口にくわえたまま寝るな」
祐一:“喂,不要咬着吐司睡觉!”
名雪:「ね~む~く~て~、お~い~し~く~て、起きてる」
名雪:“好~困~哦~、好~吃~哦~、我醒着呢”
祐一:「なんだ、そりゃ?え、いいから、起きろよ」
祐一:“那是什么?呃、什么也好、快醒醒”
秋子:「祐一さん、コーヒー要ります」
秋子:“祐一君、咖啡来了”
祐一:「あっ、ありがとうございます、秋子さん」
祐一:“啊、谢谢、秋子阿姨。”
祐一:「大体な、名雪」
祐一:“喂,名雪……”
祐一:「お前が貸してくれた目覚まし」
祐一:“你给我的那个闹钟……”
祐一:“究竟是什么?”
祐一:「お陰で目が覚めたんじゃないか
祐一:“多亏它我醒过来了。”
秋子:「目が覚めたのならいいわね」
秋子:“只要能醒过来就好啊。”
祐一:「あは、そうですね」
祐一:“哈、这也是……”
祐一:「え、いいや、そうじゃなくてですね」
祐一:“呃、不、不是这个意思。”
祐一:「えい!名雪起きろ」
祐一:“喂!名雪起来!”
名雪:「うにゅ」
名雪:“unyu”
祐一:「うにゅじゃないよ」
祐一:“别unyu了!”
秋子:「にぎやかでいいわね」
秋子:“很热闹真不错啊”

香里:「おはよう、相沢君、名雪」
香里:“早上好,相沢君、名雪”
名雪:「おはよう、香里」
名雪:“早上好,香里”
祐一:「間に合った」
祐一:“刚好赶上了。”
北川:「担任が来るのが遅れてるだけだろう」
北川:“只是班任来得晚罢了”
北川:「本当なら遅刻だ、ついてるな」
北川:“实际上还是迟到了,你真好运啊”
祐一:「へへ、日ごろの行いがいいからな」
祐一:“嘿嘿、我平时日行一善啊。”
北川:「へいへい」
北川:“是~是~”
香里:「相沢君」
香里:“相沢君”
香里:「こっちにゃもう慣れた?」
香里:“你习惯了吗?”
祐一:「慣れたも何も」
祐一:“说不上习惯”
祐一:「まだ何日もたってないんだろう」
祐一:“还没有过多少天啊”
祐一:「まあ、朝走るには慣れたけどね」
祐一:“晨跑倒是惯了。”
香里:「朝一緒に走る人が出来てよかったわね、名雪」
香里:“太好了名雪,有人早上陪你一起跑呢。”
北川:「寝てるよ、水瀬」
北川:“别睡啦,水瀬”
名雪:「ケロピー、ケロピー」
名雪:“kelobi、kelobi~”

先生:「ホームルーム始めるぞ」
老师:“开始上课了。”
先生:「いっちゃく」
老师:“就位。”
女生徒:「起立!」
女学生:“起立!”
祐一:「おい、名雪、起きろ、名雪!」
祐一:「喂、名雪、起来吧、名雪!」
名雪:「うにゅう~」
名雪:“UNYU~”
祐一:「ナユキ!」
祐一:“名雪!”
先生:「何だ?相沢?」
先生:“怎么了,相沢?”
祐一:「あ、いいえ、何でもないです、はい」
祐一:“啊,呃,没什么,哈……”
北川:「へへん、じゃ、まだな」
北川:“是是~那、待会再说”
香里:「もう、随分真面目のわよ、じゃね」
香里:“真是的、你太认真啦。待会再说啦。”
祐一:「あのな」
祐一:“喂喂!”
女生徒:「礼!」
女学生:“敬礼!”

名雪:「祐一、帰るの?」
名雪:“祐一,回去了吗?”
祐一:「ああ、商店街でも寄ってこうかと思ってるけど」
祐一:“是的,不过我打算先去一下商店街。”
祐一:「名雪は?」
祐一:“名雪你呢?”
名雪:「私は部活」
名雪:“我去社团活动。”
祐一:「寒いのに、大変だな」
祐一:“天气那么冷,难为你了。”
名雪:「そうでもないよ、走るのが好きだし」
名雪:“没这回事啦,我喜欢跑的说。”
祐一:「好きでも、朝のランニングは、勘弁してもらいたいな」
祐一:“就算你再喜欢、饶了我吧我不想早练……”
祐一:「あと五分でいいから、早く起きるよ」
祐一:“还剩5分钟也好,早一些起床吧!”
名雪:「うう~、頑張るよ」
名雪:“嗯~我会努力的。”
祐一:「あと、あの、目覚まし」
祐一:“还有,那个、闹钟……”
名雪:「へい、いいでしょう、朝だよ、ご飯食べて、学校行くよって」
名雪:“嘿、那不好吗,‘早上了,吃完早饭上学去’”
祐一:「メッセージ、録音し直していいか?」
祐一:“留言可以重新录过吗?”
名雪:「わあ、だめだよ、大変だんだから」
名雪:“哇,不行啊,那很麻烦的!”
祐一:「大変って、二言でしかも十秒もないじゃないか」
祐一:“麻烦?说两句话还用不了十秒……”
名雪:「それでも、大変だったの」
名雪:“就算那样也很麻烦啊!”
名雪:「私、機械とか苦手だし」
名雪:“我又不擅长机械之类的东西……”
女生徒:「水瀬さん、相沢くん」
女学生:“水瀬、相沢君。”
女生徒:「掃除始めるから」
女同学:“要开始打扫拉。”
名雪:「あ、ごめんね」
名雪:“啊,对不起啊。”

名雪:「じゃ、そろそろ、部活いかなきゃ」
名雪:“那、是时候去社团活动了。”
名雪:「じゃ、また家でね」
名雪:“那、家里再见吧。”
祐一:「ああ」
祐一:“好”
名雪:「あっ、祐一」
名雪:“啊,祐一。”
祐一:「うん?」
祐一:“嗯?”
名雪:「CD探しに行くんだよね」
名雪:“你去找CD吧?”
名雪:「商店街道分かる?」
名雪:“知道去商店街的路吗?”
祐一:「細かい道とか無理だけどな」
祐一:“小路我就不知道了。”
祐一:「まあ、歩いてりゃ、何とかなるだろう」
祐一:“多走几次就明白啦。”
名雪:「そう」
名雪:“哦。”
名雪:「祐一」
名雪:“祐一。”
祐一:「うん?」
祐一:“嗯?”
名雪:「やっぱりまだ思い出せない?」
名雪:“还是想不起来吗?”
祐一:「はっきりとはな」
祐一:“还未能清楚的想起来。”
名雪:「そう」
名雪:“哦。”
祐一:「思い出さなきゃ、だめか?」
祐一:“非想起来不可吗?”
名雪:「うん」
名雪:“嗯。”
名雪:「でも、思い出してほしいって願ってる人は、一人でもいるなら」
名雪:“但是,希望你回忆起来的人,就算只有一个人也好 ”
名雪:「思い出した方がいいと思うよ」
名雪:“还是想起来比较好哦。”
祐一:「名雪?」
祐一:“名雪?”
名雪:「部活なかったら、案内してあげるんだけど」
名雪:“要是不用社团活动的话,我就给你带路的说……”
名雪:「ごめんね、CD見つかるといいね」
名雪:“对不起啦。能找到CD就好了。”
名雪:「それじゃ」
名雪:“再见啦”

(三十九、四十、四十一、四十二、ペースちょっと落ちてるよ、残りあと3す)
(三十九、四十、四十一、四十二、速度有点慢了,还剩下3圈!)
(ファイト、ファイト、頑張れ)
(fight、fight、努力!)
==================================回想分隔线=====================================
思い出してほしいって願ってる人は、一人でもいるなら
希望你回忆起来的人,就算只有一个人也好
思い出した方がいいと思うよ
还是想起来比较好哦。
=================================================================================
名雪:「それが悲しい思い出でも」
名雪:“就算那是悲伤的回忆。”
一切都是过眼云烟
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03 小さな贈り物、大事な探し物、わたしにできること。
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名雪:「よかったね、お目当てのCD買えて」
祐一:「まあな、あんな場所にあったら、さすがに見つけられんわ」
名雪:「地元の人でも、あのお店に着けるの大変なんだよ」
祐一:「そりゃ、お前だけだろう、さすがに」
名雪:「慣れできた、祐一」
祐一:「ん?」
名雪:「この町」
祐一:「変わったやつが多いし、あんまり考える暇がなかったからな」
祐一:「でも、慣れできたのかもしれないな」
祐一:「ほ、お前のお陰かもな」

名雪:「あ」
祐一:「なんだ?」
名雪:「ここ」
祐一:「雑貨屋か」
名雪:「ほら、見て、祐一」
名雪:「ビー玉、綺麗だよ」
祐一:「そうだな」
名雪:「きれい、ほしいな、私」
祐一:「一個20円か」
祐一:「でも、何すんだよ、ビー玉なんで」
名雪:「何もしないよ、持ってるだけ」
祐一:「一個くらいなら、買ってやっていいもけど」
名雪:「本当?」
祐一:「あ、一つだぞ」
名雪:「うん、一つでいいよ、ありがとう、祐一」
祐一:「けっこう、賑わってるな」
祐一:「百花屋っていうのか」
名雪:「ここのイチゴサンデー、おいしいだよ」
祐一:「お前、ジャムといい、イチゴ好きだよな」
名雪:「うん」
ウェートレス:「お待たせしました」
名雪:「美味しそうだね」
ウェートレス:「ごゆっくりどうぞ」
祐一:「どうでもいいけど、何時までも遊んでないで」
祐一:「食べる時くらい、ビー玉しまえよ」
名雪:「だって、祐一に貰った初めてのプレゼントだもん」
祐一:「やすあがりだな、お前」
名雪:「綺麗だよ」
祐一:「いいけどさ」
ウェートレス:(いらっしゃいませ)
名雪:「どうしたの?祐一」
名雪:「今、怖い顔してた」
祐一:「いや、何か今、ちょっと、なんか」
名雪:「思い出した?」
祐一:「いや、気のせいみたいだ」
祐一:「でも、何でなんだろうな」
祐一:「ずっと昔の、幼稚園の頃の事とか、覚えてる」
祐一:「なのに、七年前の事は覚えてない」
祐一:「何で?」
祐一:「へ、何でだろうな」
名雪:「祐一、美味しいよ」
名雪:「一口食べる?ほら、あ~ん」
祐一:「あっ、バカ、やめろ、恥ずかしいだろう」
祐一:「バカ、だから、甘い物好きじゃないだって」
名雪:「はははは」
祐一:「もう~」

名雪:「でね、お母さんが揃えたんだよ」
名雪:「でも、私のアイディアもちょっと入ってるんだよ」
祐一:「そうか、しかし、そろそろ片付けを終わらないとな」
名雪:「私も手伝って上げるから」
名雪:「何時でも声かけてね」
祐一:「わるいな」
あゆ:「はっ、祐一くん」
あゆ:「祐一くん」
祐一:「ん?お、あゆ」
あゆ:「偶然だね、祐一くん、あれ?」
祐一:「ああ、こいつは水瀬名雪、俺が居候してる家の子で、俺のいとこだ」
あゆ:「ええ~」
名雪:「水瀬名雪です」
祐一:「で、こいつが月宮あゆ」
祐一:「ほら、前に話した、鯛焼き食い逃げ女だ」
あゆ:「なんって話してるんだよ」
名雪:「こんにちは、あゆちゃん」
名雪:「あゆちゃんって呼んでいいよね」
あゆ:「うん」
名雪:「私のことは、なゆちゃんって呼んでね」
あゆ:「あ、うん、いいよ」
祐一:「で、今日はどうしたんだ、あゆ」
祐一:「今日も食い逃げか?」
あゆ:「違うよ、ボクは捜し物」
あゆ:「捜し物してたら、なゆちゃんと祐一くんが見えたから」
あゆ:「なゆちゃんと祐一くんは?」
名雪:「私たちは学校の帰りだよ」
名雪:「祐一の捜し物を、一緒に探しに来たの」
名雪:「あゆちゃんの捜し物って?」
あゆ:「大事なものだよ」
名雪:「ふ~ん?」
名雪:「あゆちゃん」
祐一:「え、ちょっと待って」
あゆ:「何?祐一くん」
祐一:「あゆ、なゆ、あゆ、なゆ」
祐一:「紛らわしいから、その呼び方やめろ」
あゆ:「あゆはあゆだよ」
名雪:「え?なゆちゃんってかわいいのに」
祐一:「なゆきはなゆきにしとけ」
名雪:「うん、分かったよ」
あゆ:「じゃ~、名雪さん」
名雪:「なゆちゃん、可愛かったのにな」
祐一:「煩いな、今度あゆと一緒じゃない時、呼んでやるから」
名雪:「へ、本当?」
祐一:「ああ」
あゆ:「祐一くんと名雪さん、仲いいんだね」
名雪:「えっ」
祐一:「まあ、いとこだからな」
あゆ:「じゃ、祐一くん、名雪さん、ボクもう行くね」
祐一:「もう行くのか?」
あゆ:「うん、捜し物があるから」
祐一:「今度一緒に捜して遣るからな」
あゆ:「うん」
名雪:「私も、捜してあげるから」
あゆ:「うん、ありがとう」

祐一:「相変わらず、さわがしいやつだな」
祐一:「でも、捜し物って何なんだよ、な」
名雪:「ううん、でも、きっと大事なのなんだよ」
祐一:「はあ、そろそろ日も落ちてきそうだ」
祐一:「帰るか、名雪」
名雪:「あ、なゆちゃんって呼んでくれるんじゃなかったの?」
祐一:「煩いな」
祐一:「早く帰らないと、秋子さんが待ってるぞ」
名雪:「嘘つき」

名雪:「でも、あゆちゃんって可愛い子だね」
祐一:「そうか?」
秋子:「あゆちゃん?」
名雪:「うん、ほら、この前、祐一が話してた、鯛焼きの」
秋子:「ああ、そのこ」
秋子:「名雪も会ったの」
名雪:「うん、商店街で、偶然」
祐一:「あいつは何時も唐突に現れるからな」
名雪:「そうなんだ?」
祐一:「うん、ばだばだって現れて、ばだばだっていなくなるんだ」
祐一:「さわがしいこと、このうえない」
秋子:「へ、楽しいそうね」
祐一:「へへ、騒がしいだけですよ」
名雪:「え、へ」
祐一:「あ、お前、また」
秋子:「あら、名雪、それ」
名雪:「ビー玉、祐一に買って貰ったの」
祐一:「あの、商店街を案内してもらったんで、それで」
秋子:「きれいね」
名雪:「うん」
秋子:「あ、祐一さん、名雪、明日仕事で帰り遅くなるから」
秋子:「食事は2人で済ませておいてね」
名雪:「うん、分かったよ、お母さん」

==================================回忆分隔线=====================================
名雪:「あ、お母さん、祐一、泣いてるよ」
秋子:「木が切られて」
名雪:「何で、祐一泣いてるの?」
秋子:「子供が落ちたって、だから、その木を切ることになったの」
名雪:「何で、泣いてるの?」
名雪:「祐一」
名雪:「私に出来ることあるかな」
名雪:「祐一が、泣かなくて、すむように」
名雪:「私は何か出来ること、あるかな?」
名雪:「祐一、ゆういち、ゆういち」

秋子:「泣いてじゃだめよ」
秋子:「名雪、笑ってあげるのよ」
秋子:「名雪が笑って、祐一くんを助けてあげなくてはね」
=================================================================================

祐一:「名雪、なにやってるんだ?」
祐一:「今日だって、そんなに余裕ないんだぞ」
名雪:「ごめん、三分だけ」
祐一:「三分って、何だ?」
名雪:「占い」
祐一:「占い?」
名雪:「ちょうどこの時間に」
名雪:「一週間の運勢が出るんだよ」
名雪、占いなんて信じてるのか
名雪:「信じてる訳じゃないけど」
名雪:「あ、今日から一週間の運勢、最悪だって」
祐一:「占いなんて、気にするなって」
祐一:「それで、名雪の誕生日って、何時なんだ?」
名雪:「祐一、私の誕生日、覚えてないの?」
祐一:「げっ」
名雪:「昔、祐一がこのうちに来た時、何度も誕生会やったのに」
名雪:「十二月二十三日だよ」
祐一:「お、そうか」
名雪:「やっぱり占い当たってるかも」
秋子:「ほら、早く行かないと、間に合わなくなるわよ」
名雪:「あ、お母さん」
秋子:「私も出かけないといけないから」
名雪:「そうか、今日も仕事だもんね」
秋子:「昨日も言ったけど」
秋子:「今日は帰れないかもしれないから」
秋子:「2人でご飯食べててね」
名雪:「うん」
秋子:「お土産買ってくるから」
秋子:「何がいい?」
名雪:「イチゴのショートケーキ」
祐一:「お前、本当にイチゴ好きだな」
名雪:「いいでしょう。お母さん…」
秋子:「なに?」
名雪:「気をつけてね」
秋子:「それはそっちのセリフよ」
秋子:「ほら、早くしなさい」
秋子:「祐一さん、お願いしますね」
祐一:「ハイ。ほら、名雪、いくぞ」

祐一:「そう言えばさ、秋子さんって、何の仕事してるんだ?」
祐一:「時々遅くなるし、帰らない時もあるだろう」
名雪:「うう、私もよく知らないんだよ」
祐一:「う?なんだそりゃ」
祐一:「おっ」
名雪:「あっ、羽」
祐一:「あゆ」
あゆ:「あは、おはよう、祐一くん、名雪さん」
名雪:「おはよう、あゆちゃん」
祐一:「あゆも今から学校か?」
あゆ:「うん」
祐一:「だったら、途中まで、俺たちと一緒に行くか」
あゆ:「いいの?」
名雪:「もちろんだよ」
あゆ:「うん、ありがとう」

祐一:「そういや、前々から思ってたんだけど」
祐一:「名雪って変わった名前だよな」
名雪:「え、私の名前、変かな?」
祐一:「変って言うか、珍しい名前だな」
名雪:「そうなことないと思うけど」
祐一:「でも、名雪のほかに、名雪って名前のやつなんて、知らないぞ、俺は」
名雪:「名雪って言う名前以外の人に、名雪って名前の人がいる訳ないよ」
祐一:「いや、そうじゃなくてさ」
祐一:「お前以外に、名雪って名前のやつに、あったことがないって意味だ」
名雪:「それは、偶然だよ」
祐一:「うん、そんなことはないと思うけど」
あゆ:「ね、ボクは」
祐一:「あ?あゆか」
祐一:「どこにでもある名前だな」
祐一:「今までの人生で五百人はあってるな」
あゆ:「うぐぅ、そんなに多くないもん」
名雪:「祐一、あんまりあゆちゃん虐めたら、だめだよ」
あゆ:「そうだよ、だめだよ」
祐一:「どうでもいいけど、名雪とあゆって」
祐一:「どっから見ても、同い年には思えないな」
あゆ:「どうせ僕は子供だよ」
あゆ:「でも、ボクだって、いつか、きっと背が伸びるもん」
名雪:「あゆちゃん、今のままの方が可愛いよ」
祐一:「いや、こいつはどうも格好よくなりたいらしい」
あゆ:「うん」
名雪:「私は、可愛い方がいいと思うけど」
あゆ:「そうかな」
名雪:「そうだよ」
名雪:「ね、祐一もそう思うよね」
祐一:「うん、二人並んでると十センチは違うんだな」
あゆ:「うぐぅ」
名雪:「祐一」
あゆ:「やっぱり祐一くん、意地悪だよ」
祐一:「あゆ、もっと煮干食え」
あゆ:「煮干食べたら、背は伸びるの」
祐一:「いや、カリカリしなくなる」
あゆ:「カリカリなんかしてないもん」
名雪:「あゆちゃん、学校は?」
あゆ:「はっ、うぐぅ~行き過ぎたよ」
名雪:「それなら、ここで解散」
あゆ:「うん」
名雪:「またね、あゆちゃん」
祐一:「また来週な、あゆ」
あゆ:「うぐぅ、また木曜日」
名雪:「祐一、あんまりあゆちゃんにひどいこと言ったら、だめだよ」
祐一:「んん、言うつもりはないんだけど」
祐一:「あゆの顔見てると、不思議とこうなるんだ」
名雪:「それは、きっと」
祐一:「どうしたんだ?」
名雪:「ううん、なんでもない」
祐一:「何が途中まで、言い掛けてなかったか」
名雪:「内緒」
祐一:「ヒント」
名雪:「私が言っても、仕方ないことだって」
名雪:「途中で気付いたんだよ」
祐一:「ヒント2」
名雪:「だめ、ヒントは一つだけ」
祐一:「ボーナスチャンス」
名雪:「ないよ、そんなの」

第三章完……
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回复:名雪的Drama CD的台词连载(附翻译,现已连载结束)

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04 最後の冬、開かれる記憶の扉。
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先生:「出題範囲は、今配った通りなので、各自勉強しておくように」
(うそ?)
(範囲広すぎる)
(今日が全部かよ)
(あ、ノート取ってないよ)
先生:「ということだ、以上」

祐一:「何でこの時期にテストがあるんだ?」
名雪:「私に聞かれても、やっぱり占い当たてるかな」
祐一:「何でお前の占いに俺も巻き込まなくちゃいけないんだ?」
名雪:「そんなこと言われても」
祐一:「去年もあったのか」
名雪:「なかったよ」
祐一:「兎に角、行き成りテストなんて言われてもな」
祐一:「転校しちたばっかりで、これはないだろう」
名雪:「困ったね」
祐一:「とりあえず、今夜から勉強しないと、だめだな」
祐一:「名雪、ノートを写さしてくれ」
名雪:「うん」
祐一:「香里がか?」
名雪:「そうだよ、香里、学年で一番なんだよ」
祐一:「だから、今日も落ち着いてたのか」
祐一:「頭いいんだな、あいつ」
名雪:「うん、だから、分からないことあると、香里に聞くんだけど」
名雪:「なかなか教えてくれないの、自分で考えなさいって」
祐一:「けちだな」
名雪:「そうなことないよ」
名雪:「香里は、私のこと考えてくれてるんだと思うよ」
名雪:「祐一、コーヒー飲む?」
祐一:「お、そうだな」
祐一:「体も少し動かさないと、寝ちゃうな」
名雪:「じゃ、リビングで飲もうか」

祐一:「ああ、眠気覚ました」
祐一:「トットごと飲むか」
名雪:「だめだよ」
祐一:「は、そうか」
祐一:「どうした?」
名雪:「でも、昔みたいだね」
祐一:「昔?」
名雪:「うん、昔も、祐一とこうやって」
名雪:「冬休みの宿題したことあったよ」
名雪:「こうやった、今みたいに、私の部屋で」
名雪:「二人した、ノート広げて」
名雪:「七年前の、最後の冬だよ」
祐一:「最後の、そうか」
名雪:「やっぱり、覚えてない?」
祐一:「すまないな」
名雪:「ごめんね、変な話しちゃったね」
祐一:「どうして、俺は覚えてないんだろうな」
名雪:「きっと、悲しいことがあったんだよ」
名雪:「心を閉ざしてしまうくらい、悲しい出来事」
祐一:「悲しい、出来事?」
名雪:「行こう、祐一」
祐一:「う、うん」


祐一:「結局、秋子さん、今日は帰らないたいだな」
名雪:「んん、忙しいみたい」
祐一:「こんな広い家に二人っきりって」
祐一:「ちょっとさびしいな」
祐一:「お、でも、俺が来る前は」
祐一:「名雪と秋子さん、二人っきりだったんだよな」
名雪:「でも、祐一がきてから、三人が当たり前だったから」
名雪:「やっぱり、二人だと、寂しいよ」
名雪:「でも、偶にはこういうのも嬉しいよ」
名雪:「ここから、やりなおせたらいいのに」
祐一:「何か言ったか」
名雪:「それは、きっと」
名雪:「それは、きっと」
名雪:「祐一が、あゆちゃんのこと、好きだからだよ」
祐一:「名雪?」
名雪:「なんでもないよ」

祐一:「へへ、ちょっと休憩いれるか」
名雪:「そだね~」
名雪:「やっぱりコーヒーだけじゃ効かないね」
祐一:「でも、結構はかどっただろう」
名雪:「うん、やっぱり一人より二人だね」
名雪:「祐一、頭がすっきりする場所があるよ」
祐一:「寒いぞ」
名雪:「だからすっきりするんだよ」
祐一:「でも、小学生みたいな時間に寝てるお前が」
祐一:「こんな場所に出て何するんだよ」
祐一:「徹夜なんてしないだろう」
名雪:「私だって考えことぐらいすることあるよ」
名雪:「それに、ここだと外に出なくても、雪があるでしょう」
名雪:「私、雪は嫌いじゃないから」
名雪:「だからだよ」
祐一:「俺はあんまり好きじゃないな」
名雪:「違うよ、祐一」
名雪:「祐一は、この町が好きじゃないんだよ」
祐一:「え?」
名雪:「違う?」
祐一:「そうかもしれないな」
名雪:「私は、あの頃の祐一に戻ってほしいよ」
名雪:「雪が好きで、この町が好きだった頃の祐一に」
名雪:「そうだよね」
名雪:「だから、祐一も偶にここに出てみるといいよ」
名雪:「頭がすっきりするから」
祐一:「そうか?」
名雪:「あ?祐一信じてない」
祐一:「へへ、いや、信じてるって」
名雪:「もう~」

名雪:「あ」
祐一:「や」
祐一:「髪、絡まってるぞ」
祐一:「ほら、じっとしてろ」
祐一:「いま、解いてやるから」
名雪:「ありがとう」
祐一:「三つ編み、やめたんだな」
名雪:「え?」
祐一:「確か、三つ編みしてただろう」
祐一:「昔、俺がこの町に来てた頃」
名雪:「思い出したの?」
祐一:「は、少しだけ」
祐一:「今、ふと」
名雪:「でも、ずっと三つ編みしてたわけじゃないよ」
名雪:「してたのは、一年だけだよ」
祐一:「そうなのか、どうして?」
名雪:「なんとなくだよ」

==================================回忆分隔线=====================================
名雪:「やっと見つけたよ、祐一」
祐一:「名雪...」
名雪:「家に帰ってこないから、ずっと捜してたんだよ。見せたいものがあったから、ずっと捜してたんだよ」
祐一:「...」
名雪:「ほら、雪ウサギだよ。一人で作ったんだよ。」
名雪:「私、下手だから、時間かかっちゃったけど。一生懸命作ったんだよ」
祐一:「...」
名雪:「これ、受け取ってもらえるかな?明日から、またしばらく会えなくなっちゃうけど...」
名雪:「でも、春になって、夏が来て、秋が訪れて、またこの町に雪が降り始めた時」
名雪:「また、会いにきてくれるよね」
祐一:「...」
名雪:「私から、祐一へのプレゼントだよ」
名雪:「受け取ってもらえるかな」
名雪:「私、ずっと言えなかったけど、祐一のこと、ずっと...」

名雪:「あ、祐一」
名雪:「あ、ごめんね」
名雪:「祐一、雪、嫌いなんだよね。ごめんね」
名雪:「私が、悪いだよね」
名雪:「ごめんね、祐一」
名雪:「でも、祐一、先の言葉、どうしても、もう一度、言いたいから」
名雪:「明日、会ってくれる」
名雪:「ここで、ずっと待ってるから」
名雪:「帰る前に、少しでいいから」
名雪:「お願い、祐一」
名雪:「ちゃんと、お別れ、言いたいから」
=================================================================================

祐一:「しかし、名雪があんなに早く起きてると、思わなかったな」
名雪:「祐一は、朝ご飯食べたくなかったの?」
祐一:「へへ、冗談だよ」
祐一:「もちつ、もたれつだもんな」
名雪:「何それ?」
祐一:「そのままの意味」
祐一:「秋子さんがいないときは、名雪が朝飯を作るってことだよ」
名雪:「じゃあ、今度は祐一が作ってくれるの?」
祐一:「そうしたいのはやまやまだが、秋子さんの朝飯の方がいいだろう」
祐一:「そういえば、秋子さんは?」
名雪:「うん、仕事くぎりが付いたって」
名雪:「今朝が電話あったよ」
名雪:「夕方ぐらいに、帰ってくるよ」
名雪:「お土産、楽しみにしててねって」
祐一:「あ、俺もなんか頼んどけば、よかったかな」
名雪:「祐一の分のケーキも、買ってきてくれるよ」
祐一:「そうか?は」
祐一:「とりあえず、今日のテスト、びしっと行くか」
名雪:「うん、ふぁいと、だよ」

==================================回想分隔线=====================================
祐一:「や、髪、絡まってるぞ」
祐一:「ほら、じっとしてろ」
祐一:「いま、解いてやるから」
名雪:「ありがとう」
祐一:「三つ編み、やめたんだな」
名雪:「え?」
祐一:「確か、三つ編みしてたんだろう」
祐一:「昔、俺がこの町に来てた頃」
名雪:「思い出したの?」
=================================================================================

先生:「よ~し、それまで」
先生:「一番後ろのやつ、用紙集めてこい」

名雪:「思い出したの?」


第四章完……
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第二章的完整翻译:

02  新的家人,被封闭的回忆,白羽的少女。
---------------------------------------------------------------------------------

祐一:「名雪,起床啦,名雪!」
祐一:「喂,吵死啦,快关掉闹钟!」
名雪:「草莓果酱~嗯,哈~好困啊~」
祐一:「喂,不要叼着吐司睡觉」
名雪:「好~困~啊~,好~好~吃~啊,我醒着啊」
祐一:「什么啊?哎,不管了,快点醒醒」

秋子:「祐一,咖啡要吗」
祐一:「啊,谢谢,秋子阿姨」
祐一:「喂,名雪」
祐一:「你借给我的那个闹钟」
祐一:「到底是什么啊?」
祐一:「多亏那个闹钟我才醒的」
秋子:「能醒过来真是太好了」
祐一:「哈,是啊」
祐一:「哎,不对,不是这样的」
祐一:「喂!名雪,快醒醒」
名雪:「呜妞」
祐一:「不要呜妞啦」
秋子:「那么热闹真是太好了」

香里:「早上好,相沢,名雪」
名雪:「早上好,香里」
祐一:「赶上了啊」
北川:「只不过是班主任来晚了而已」
北川:「其实你还是迟到了,真是好运啊」
祐一:「嘿嘿,因为我平时都有做好事啊」
北川:「是是」
香里:「相沢」
香里:「你习惯这里了吗?」
祐一:「说不上习惯」
祐一:「还没来多少时候啊」
祐一:「不过,早上的跑步到时习惯了」
香里:「早上能有一起跑步的人真是太好了啊,名雪」
北川:「还没睡醒啊,水瀬」
名雪:「大眼蛙,大眼蛙」

老师:「班会开始了」
老师:「各自归位」 (此处听不清,猜的)

女学生:「起立!」
祐一:「喂,名雪,醒醒,名雪!」
名雪:「呜妞~」
祐一:「名雪!」
老师:「怎么了?相沢?」
祐一:「啊,没事,没什么事」
北川:「呵呵,等会再聊」
香里:「真是的,相当认真啊,等会儿再说吧」
祐一:「你们啊」
女学生:「敬礼!」

名雪:「祐一,要回家了吗?」
祐一:「啊,不过我想到商店街去」
祐一:「名雪呢?」
名雪:「我要参加社团活动」
祐一:「很冷的啊,真辛苦啊」
名雪:「不会的啦,因为我喜欢跑步」
祐一:「虽然你喜欢,但是早上的跑步还是饶了我吧」
祐一:「只要5分钟就行了,早点起来吧」
名雪:「嗯~,我会加油的」
祐一:「还有,那个,闹钟」
名雪:「嘿嘿,很不错吧,“早上到了,快点吃完早饭去上学咯”」
祐一:「提示音,重新录音好不好?」
名雪:「哇,不行啊,很麻烦的」
祐一:「什么很麻烦啊。两句话加起来才不过十秒种啊」
名雪:「就算这样,也很麻烦的啊」
名雪:「我,很不擅长机械的东西」
女学生:「水瀬,相沢」
女学生:「开始大扫除了」
名雪:「啊,对不起」

名雪:「那么,我差不多要去参加社团活动了」
名雪:「再见了,回家再见咯」
祐一:「啊」
名雪:「啊,祐一」
祐一:「嗯?」
名雪:「是要去找CD吧」
名雪:「商店街的路认识吗?」
祐一:「详细的道路不可能认识的吧」
祐一:「不过,走走看,应该为什么问题」
名雪:「是吗」
名雪:「祐一」
祐一:「嗯?」
名雪:「果然还是想不起来吗?」
祐一:「不是很清楚」
名雪:「是吗」
祐一:「想不起来的话,不行吗?」
名雪:「嗯」
名雪:「但是,要是有一个希望你能想起来的人」
名雪:「还是想起来比较好」
祐一:「名雪?」
名雪:「要是没有社团活动的话,我会帮你做导游的」
名雪:「对不起啦,能找到CD就好了」
名雪:「再见」

(三十九,四十,四十一,四十二,速度有点慢了哦,还有3圈)
(斗志,斗志,加油)
==================================回想分隔线=====================================
但是,要是有一个希望你能想起来的人
还是想起来比较好
=================================================================================
名雪:「就算那是悲伤的回忆……」


あゆ:「啊,追过来了啊」
祐一:「难道说,这个也是偷来的」
あゆ:「没关系啦」
あゆ:「下次我一定会付钱的」
祐一:「下次?那么,这次吃的还没付钱吗」
あゆ:「嗯」
祐一:「这个不久是吃霸王餐了嘛」

名雪:「哈哈哈,祐一,真有趣」
祐一:「够了啊,不要再笑了」
祐一:「不知什么时候我就成了共犯了啊,共犯」
秋子:「那么,后来怎么样了?」
祐一:「也没怎么样,已经吃了也没办法了」
祐一:「就是普通的在商店街散步,后来天色晚了,就分手了」
名雪:「那个女孩子,是我们学校的吗」
祐一:「看上去不是,因为她穿的是便服」
秋子:「有穿便服的学校吗?」
祐一:「哎?」
名雪:「对了,找到CD了吗?」
祐一:「没有,最后还是没找到」
名雪:「让那个女孩子帮你带路就好了嘛」
秋子:「对啊,难得有的约会嘛」
祐一:「什么约会啊,秋子阿姨?」
名雪:「对哦,祐一」
祐一:「你们这是怎么了啊?」

==================================回忆分隔线=====================================
名雪:「祐一,去哪里啊?」
祐一:「没,没什么」
名雪:「又要和那个孩子一起玩吗」
祐一:「嗯」

秋子:「很有趣的孩子啊」
秋子:「交上朋友了吗」
名雪:「叫什么名字啊?」
祐一:「好像是叫 月宮...あゆ」
名雪:「あゆ?」
=================================================================================
名雪:「难道是...」

祐一:「好了,出门了,名雪」
名雪:「等一下啦,我还穿着睡衣哪」
祐一:「不要在意了」
名雪:「我很在意的啦」
祐一:「那么,我只等你五秒,快点去换衣服」
名雪:「太短了啦,会房间也来不及」
祐一:「那么,七秒」
名雪:「还不是一样啊」

名雪:「我的布娃娃不见了啦」
祐一:「大眼蛙就在饭桌边,正在吃饭」
名雪:「哎,你怎么知道是哪个布娃娃不见了?」
名雪:「而且,你怎么知道它叫大眼蛙?」(玩过游戏的人应该都知道是怎么回事……)
祐一:「下次在说给你听,总之现在快点啦」
名雪:「大眼蛙」

早上了,快点吃完早饭去上学了
祐一:「为什么我都已经那么早醒了」
祐一:「还是不能好好的吃早饭啊」
名雪:「明天开始,我会加油的」
祐一:「说起来,你到底有几个闹钟啊」

名雪:「偶尔来试试学校的食堂,没关系的」
香里:「算了,就着样吧」
香里:「那么,走吧,相沢」
祐一:「这了,该怎么买啊」
香里:「没关系,从今以后,我会教你学校食堂的作战方案的」
北川:「你可靠吗?」
北川:「已经不太平了」
香里:「你真烦啊」

秋子:「祐一,不涂点果酱吗」
祐一:「我不喜欢甜的东西的」
名雪:「很好吃的哦」
秋子:「也有不甜的哦」
名雪:「啊,我吃完了」
祐一:「怎么了?还有一半以上没动呢」

祐一:「我很在意的啊」
名雪:「你以后自然会明白的 大概吧」
名雪:「现在是秘密哦」
祐一:「可恶,这样的话,就这么办」
名雪:「哇,好疼啊」
祐一:「快点说出来」
名雪:「秘密啦」
祐一:「那一边也拉一下」
名雪:「好难过啊」(此处听不清)
香里:「你们在干吗」
名雪:「香里」

喵~
名雪:「啊,小猫猫」
名雪:「有只小猫猫啊」
名雪:「嗯,好可爱啊」
祐一:「什么啊,一点也不可爱的猫啊」
名雪:「才没这回事呢,祐一,好奇怪啊」
名雪:「好可爱啊」
名雪:「想抱一抱啊」
名雪:「啊,我要去了」
名雪:「祐一,别阻止我」
祐一:「我又没组织你」
祐一:「啊,等一下」
祐一:「你不是有猫过敏症的吗」
名雪:「啊~是这样没错啦」
名雪:「但是,好可爱啊」
祐一:「不要啦,又想像那个时候一样,喷嚏打个不停吗」
名雪:「小猫,小猫」
名雪:「啊,祐一,放开我」
祐一:「放开的话,你又会跑到猫那里去吧」
名雪:「但是,有只小猫嘛」
祐一:「你还没回答我呢」
喵~
名雪:「小猫猫~」
祐一:「好啦,走吧,名雪」
名雪:「小~猫~」
名雪:「哈,说起来,你还记得我有小猫过敏症啊」
祐一:「虽然忘记了,但是,刚刚想起来」
名雪:「太好了,以前的事情,想起来了」

==================================回忆分隔线=====================================
祐一:「好冷啊,我还是回去吧」
名雪:「不可以哦,因为妈妈拜托我们了」
名雪:「所以,现在回去的话,会很没信用的哦」
祐一:「但是很冷啊」
名雪:「祐一,不可以说谎的哦」
名雪:「祐一说过,会去的哦」
名雪:「说谎的话,要吞一千根针哦」
祐一:「名雪说过不冷的,可是,却这么冷」
祐一:「名雪说过,说谎的话,要吞一千根针」
祐一:「今是增量时期,要吞钢针」
名雪:「这么大的针吞不下的啦,祐一」
名雪:「明明约好的」
名雪:「祐一~」
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第二章结束……
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