sbod - 2010/5/28 23:33:00
應該是古詩來的?
この世をば わが世とぞ思ふ 望月のかけたることも なしとおもえば
Star_Evil - 2010/5/29 11:38:00
[hanhua]この歌は古語(文語)で詠まれていますので、古典文法に従って解釈しなければなりません。古語では、「思へば」は、「思へ」(=「思ふ」の已然形)+接続助詞「ば」で、「~なので」という確定条件を表します。
ちなみに、古語では「思はば」(=「思ふ」の未然形+接続助詞「ば」)という言い方で「もし思ったならば」という仮定条件を表します。だから歌の最後が「思はば」ならば、質問者さんのおっしゃるような解釈も可能かと思います。
しかし道長の歌は「思へば」なので、歌の大意は「今、私は満月が欠けていることがないような(すべて満たされた)状態にいる『ので』、この世を私のための世だと思う。」ということになります。
1)藤原道長は、30代くらいから病気を繰り返している。
2)「望月の歌」も晩年の病気と病気ので詠まれている。
3)「望月の歌」は、娘の威子が天皇の夫人となった時に読まれていて、
同年に太政大臣を辞し、その前年に摂政を辞している。
4)「望月の歌」を詠んだ翌年には、出家している。[/hanhua]
参考翻译:
世间的一切 都是我的所有物
极尽荣华富贵的我 正如天上完美无缺的明月