N(+助詞)でも
(1)コーヒーでも飲みませんか。
(2)待っている間、この雑誌でも見ていてください。
(3)A:佐々木さん、いませんね。
B:ああ、昼食にでもでかけたんでしょう。
(4)山下さんにでも聞いてみたらどう?
(5)A:先生のお宅へ行くとき、何か持って行きましょうか。
B:そうですね。ワインでも買って行きましょう。
(6)この夏は、山にでも登ってみた。
(7)病気にでもなったら困るから、日ごろ運動するようにしている。
(8)宿題のレポートは、図書館ででも調べてみることにした。
(9)避暑にでも行ったら元気になるかもしれない。
(10)こんな忙しいときに客でも来たら大変なことになる。
(11)寒いからなべものでもしたらどうでしょうか。
★他にも選択肢があることを含みながら一例をあげるのに用いる。文脈によって、実際にはそのものを婉曲に指すことが多い。
たとえば、(1)は、「コーヒーかほかの飲みもの」を示すが、(2)は具体的に指示しようとしているのは、「この雑誌を見ている」ことである。(9)から(11)は、「でも」を用いて、例を示し、「たとえば、こういうことをしたら」という意味の仮定表現。ただし、実際に話し手の言いたいことは、「避暑にいったら」など、それぞれの表現から「でも」をとった文であることが多い。全体に婉曲な表現をする文では、「でも」がよく使われる。
应该是这个没错