回复:呜呜……我的耳机啊……
http://okwave.jp/qa237687.htmlhttp://d.hatena.ne.jp/rhb/20090920/p2http://temple-knights.com/archives/2009/09/3800.html日本人にとっての外国語難易度表は未だ見た事がないのですが、アメリカ人にとっての難易度が国務省の外郭組織であるFSI(外務研修所)から出されていますので、参考のために列記してみます。(FSIはアメリカ人の外交官や連邦職員に任務地の語学を集中研修させるための組織です)
FSIのリストでは、主要な言語が以下のようにレベル1(相対的にやさしい)からレベル4(かなり難しい)の4段階に分類されています。
グループ1:オランダ語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ルーマニア語、スペイン語、スワヒリ語、スウェーデン語ほか
グループ2:インドネシア語、マレー語、ブルガリア語、ギリシャ語ほか
グループ3:ベンガル語、ビルマ語、ヘブライ語、ハンガリー語、ポーランド語、ネパール語、トルコ語、タミール語、フィンランド語、チェコ語ほか
グループ4:アラビア語、朝鮮語、中国語、日本語
それぞれのグループごとに研修時間の目安がつけられているのですが、外交官として最低限のレベルの水準に達するためには、できのいい人でグループ1の言語群なら24週間(720時間)、同じく3なら44週間(1320時間)、4なら80~92週間(2400~2760時間)となっており、1と4では研修時間に4倍近い開きが出ています。1は基本的にローマ字のアルファベット言語ですから、心理的にも敷居が低く、また記憶負担も少ないのでしょう。
これはあくまでアメリカ人にとっての、しかも実務的なもので、少数言語は無論載っていませんし、ちょっと不思議な感じのする部分もあるのですが、経験的に導かれたものだそうです。少なくとも、アメリカ人にとって日本語の難度が高いことはよくわかります。